自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

崩れる脳を抱きしめて

2024-09-01 | 読後感

ケツ弾力があると自負しているが、決断力もあると自分では思っている。

図書館で本を借りる時、よく読んでいる作家さんを3人位頭に浮かべて棚を探し歩く。

随分前に開業医の弟に勧められて以来、読みだした作家さんがいる。

沖縄生まれで医者の知念美希人氏がそう。

今回タイトルの「崩れる脳を抱きしめて」に魅かれて借りて来た。

今まで読んだのは十字架のカルテ、仮面病棟、祈りのカルテ、硝子の塔の殺人、傷痕のメッセージ、機械仕掛けの太陽。

死を間近に感じながら過ごして来た2人の女性を、研修医の目を通して描かれていた。

恋愛+ミステリーでやっぱり医者でないと描けないリアルさ。

この世に生まれて来た意味? 自分が生きて来た意味?という言葉に考えさせられた。

そして思った。毎日を大切に過ごそう、有意義な1日にしようと。

 

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