自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

台風の爪痕

2019-10-14 | 日記
関東地方に上陸した台風19号はあちこちに甚大な被害をもたらした。
思った以上に雨が降り、でも風はさほど吹かなくてよかった。
台風が去ってから2日も経っているのに、浅間岳に登りに行って驚いた。
今までの清流とは打って変わって、荒々しく汚いどす黒い色の川に変貌していた。
多摩川の濁流の勢いは凄くて、音を立ててゴーゴーと流れていた。
登山口付近の水辺にも流れて来た木や草がたくさん引っかかっていた。
見慣れた光景が一変していた。
小作方面は崩れた箇所があるかも……と福生方面へと歩いたが、以前崖崩れのあった場所から見下ろした下の住宅が無事でよかった。
写真手前左手が崖の修復された箇所で、泥水が住宅地まで迫っていたことが分かった。
登山道にも今までなかった大きな石が上から流れて来てたり、倒木や木の枝がたくさん道に落ちていた。
自然の猛威は本当に恐ろしい事を実感。


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指導者展

2019-10-14 | イベント
羽村市文化祭の第50回記念としての特別企画で、様々な文化サークルの指導者の展示会があった。
会場に入ってすぐの作品群で、陶芸、水墨画、絵画、篆刻、書など多彩な作品が展示されていた。
私が4年前まで習っていた水墨画のC先生や、現陶芸サークルのW先生の作品、以前一緒にステンドグラス制作をしていたHさんのがあった。

陶芸サークルのW先生は象嵌大皿の海の魚たちというタイトルで大皿3点。
ふぐを描いた「語らい」、飛び魚を描いた「仲良し」、さよりを描いた「俊敏」の堂々たる象嵌の大皿だった。

C先生の水墨画はたぶん奥多摩湖あたりの風景ではないかと。
きれいにまとめた先生らしい作風の水墨画だと思った。
Hさんの大作は蓮池文花入と蓮池文組皿で、いつもながら素敵な色使い陶芸作品の数々だった。

以前青梅のお寺さんに作品があり見に行った事のあるH氏の「雨後」という墨彩画もよかった。
彼は上海出身の水墨画家で、青梅を中心に活動している。
私がシンガポールで習っていた先生と同じように、水墨画に色付けをした作品だったが、個人的には好きな画風。

陶芸のW先生は日本画の指導もされていて、冬の羽村三景というタイトルで、いわゆる三部作が出ていた。
郷土博物館、羽村の堰付近、それと羽村大橋を描いたもの。

芸術の秋らしい作品群に接して、これから始まる文化祭が楽しみになってきた。
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