貨幣博物館＆バースデーランチ

幼稚園時代からずっと親交が続いているKちゃんと私は誕生日が１週間違い。
毎年二人だけのバースデーランチを楽しんでいるが、今年は日本橋のマンダリンオリエンタル東京で。
１１時半からのランチまでには時間があったので、前回クルーズした時見つけて気になっていた貨幣博物館へ行った。
入場無料とはいえ平日なのに訪問客がかなりいて、しかも台湾人はじめ海外からの観光客もちらほら。
自分の事を考えた時海外５５カ国へ観光で行ったが、一度も訪問国の貨幣博物館へは行ったことがなかったなー。
古代から現代までのお金やお金に関する絵画、道具などが収集展示されていた。
実際に千両箱をどの位重いか持ち上げて見ることができたり、江戸幕府の金貨（小判）のスタンプを押して見たり‥‥。
またオリジナル藩札が作れて、３つの色が違うスタンプを順番に押して作った。
江戸時代のお札の藩札には偽造防止の透かしや隠し文字が入っていて、二人で隠し文字を探したが、拡大鏡で見てもなかなか見つけられず。
その他お金を作る技術の説明や、古代銭貨の１３種類の銅銭のスタンプが押せたりして、童心に帰って楽しんだ。
また東京駅や日本銀行本店を造った辰野金吾没後１００年ということで、関連展示もあっていた。
博物館内は写真撮影禁止だったけど、売店付近はOKで、１億円分の札束もどきを持ち上げて見たりしたが、意外と軽かった。

都心に住んでいるKちゃんのアレンジでホテルのランチを１１時半から。
まずはアルコールで二人の誕生日乾杯をしてから。
前菜やデザートはビュッフェだったけど、パスタは熱々を持って来てくれた。
Kちゃんによるとなかなか予約が取れないということだが、確かにランチタイムは満席になった。
１１時半から午後３時まで目いっぱい胃袋に押し込んだ。
デザートのプチケーキ類にマンダリン特製ティーがマッチして、アイスはじめ全種類食べたかったけど、マカロンが食べられず……。
最後にダメ押しのお誕生日祝いのプレートが出て来て、シンガポールでよく食べたエッグタルトがとっても美味しかった。
また来年も都心でささやかな二人だけのバースデーランチをしようと。