FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

うーん、そういうのを期待していないんだけど。

2009-11-18 21:07:31 | ろぐ
事業仕分けに反撃?文科省、HPで意見募集(朝日新聞) - goo ニュース

そうだ!たくさん意見を募った方が良い。
ニュースすっ飛ばして直接行く方はこちら↓
文科省「行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください」

スパコンにロケットに競争的資金、どれもこれも削減って。
民主党の皆さんは本当に狭い視野でしか物事を見ていらっしゃらないのか、と。
費用対効果で物事を考えるのは悪いことではないと思うけれど、だったら国会議員の皆さんの歳費、本当に割に合っているの?
国会議員さんは新幹線乗り放題なんていらないんじゃない?

教育・科学の分野に費用対効果を求めるのは根本的に間違っている。
トライ&エラーをするな、ということか?成果を必ず出すような研究をしろと?
民間ができないことを国が援助しなくてどうするんだろう。

個人的には文部科学省の予算が国として一番大事なんではないかと思うんだけど。
それを削ることはつまり、将来を削ることでしょう?
教育分野を軽んじたが故の「ゆとり」世代なんじゃないの?
たしかに無駄は良くない。
けれど、一見無駄に見えることでも無駄じゃないコトってたくさんあるだろうに。
とくに教育分野はその成果が見えづらい。
すぐに成果が出ないことが多い分野だと思う。

教育分野の予算を減らさなかったら、国民一人あたりいくら負担すれば良いんだろうか。
仮にその負担を税金として平等に負担しろと言われたなら、ぼくは喜んで負担するのに。
けれど、国会の最中に居眠りしているような議員さんのお給金まで、同じように負担したいとは思わない。
彼らはもともとずいぶんとお金持ちであるようだし。

話が大きく、実態が解りづらいということもあるんだろうし、
まず、ぼくが不勉強だって言うことが大きいだろうけれど、
それでもなんだか来年の予算編成ってあんまり期待できそうにない。


事業仕分け自体は悪いコトじゃないと思うんだけど、仕分け対象が間違ってるとしか思えないんだけどなぁ。
このままだと、どんどん幻滅しちゃうぞ。
来年の参議院選挙までには、我々を納得させてくださいね。