釣りでんなんでん

五島列島で趣味の金魚とメダカを飼育、それと大好きな釣りの日記です。

メダカの近況!

2016年09月03日 | メダカ
暑かった今年の夏もようやく終わり朝晩は少し冷えるくらいになってきました。
紫外線を遮断した屋外水槽の温度も一時期は28℃まで上がりましたが現在は21℃ほどになっています。
ここ数年ほったらかしのメダカは今年の春には家の周りの水槽に残っている数は50匹ほどに減っていましたが、今年の産卵でその数は500匹ほどになりました。水替え、掃除のことを考えると規模を縮小しなければと思いつつも孵化させてしまいます。



画像のように他の水槽も新仔で満員状態、この中から種類ごとに選別をして種用と鑑賞用に分けます。

メダカの愛好家の楽しみの一つが新種のメダカを作り出すことで、体長3cm~4cmの魚の微妙な変化に新種として名前を付けその数は数十、いや数百いるかも?、興味のない方にはメダカは”メダカ”の一種類なんですが!

体形で大きく分けると2種類います。



普通種(昔から日本にいる原種のメダカと同じ体系)

このメダカは琥珀透明鱗と言います。(鰓ぶたや鱗の色素がぬけ体内が透けるもの)




ヒカリメダカ種(普通種に比べ背びれが大きく、尾びれがひし形で、背中に光細胞があります。)
一見、ハデで熱帯魚みたいですが骨曲りが出やすく成魚になると目立ってきますので親魚として残るのは僅かです。

このメダカはクリアブラウンヒカリメダカ


今年生まれたメダカの中に変わり種を発見しました。(ネットで調べると珍しくはないようですが)



上の二つの画像を合わせたような魚で、体形はヒカリメダカ種ですが尾びれが普通種、鰓が透けて見える透明鱗の我が家にはいなかった魚です。これまで貴重な品種も出てきましたが、固定化するのは難しく一代で終わってしまいます。こんな感じで意識していなくても突然変わったメダカを見つけるのも楽しみの一つでもあります。



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