日曜日のチーム対抗戦は荒磯クラブAのメンバーとしてクラブの年間上位の3名におまけとして参加してきました。
まずは去年優勝チームが出た奥の院より順番に瀬上がりして行きますが2船での場所取りの為半分の4組を降ろしてあとは大小瀬に瀬上がりです。
椛島は3月に入ってから厳しい状況が続いている事は分かっておりましたが1匹釣れれば良いのです。”だからお願い!”という祈りも込めての釣行でした。
タナは深く動かないクロを想定し少しでも微妙な当りを取る為ウキ止めを付けた半遊動仕掛けでタナを調整しながら狙ってみましたが釣れるのはベラばかり一度大きく竿を曲げたのはチヌでクロさんは沈黙したまま!。そこに威風堂々メンバーのトモが瀬変わりでやって来て”釣れたかな~!”と聞かれ”ダメ~”と合図をするとしばらく場所を探しておりましたが船は中ノ小島に向かって走り出しました。そこで相棒のノブちゃんと相談し大小瀬に降りた別の2組とともに二子島に瀬変わりする事にしました。
ノブちゃんが今期外れなしの好釣果を上げている場所にやってきましたがやはりここも厳しい状況に変わりありません納竿1時間前に足元に足の裏サイズのクロが見え始めたので集中してマキエを打って狙ってみますが竿を曲げたのはイラです。
それでもあきらめずに狙っていると遂にクロが食ってきました。自慢げに”ノブちゃんクロば釣ったぞ~”と見せるクロはまるで風鈴のようでした。(苦笑)
が!・・・しかし!
最後の仕掛けを投入しマキエを打っていると突然茶色っぽい魚体がハエ根から上がってマキエを拾ってすぐに戻ってゆきます。思わず”デカッ!!”50cmクラスの茶グレ(尾長グレ)が3匹も現れたのであります。しかしタイムリミット! あと少し時間があればの思いを残しながら納竿となりました。
回収に来た瀬渡し船
身を軽くしたあすか丸は帰りは飛ぶように帰還するのであります!
何度か見ていますが今回はじめて回っている所を見ましたよ~