釣りでんなんでん

五島列島で趣味の金魚とメダカを飼育、それと大好きな釣りの日記です。

ライトソルトルアーロッド製作②

2020年04月23日 | 釣り

折れたロッドの先端部に磯竿の折れた穂先を移植します。6~7FTのルアーロッドとはテーパが違うのでバランスは悪いと思いますがお金をかけない事とアジ専用であれば問題ないだろうとの判断です。


継手部の破損した箇所も磯竿で補修して塗装を剥ぎ取りました。


手持ちの青色スプレーで塗装します。バット部はグレーのままで布袋竹を使って渋めに作っているのでつり合いがとれませんが、先々別のカラーロッドを作ること考えバット部は塗装しません


塗装後のコーティングに使用する2液性のウレタンクリアーは手持ちがなかったので購入しました。


塗装方法の中に生ゴムを使ったしごき塗装というのがあるようですが、水垢取りのスポンジにウレタンをしみこませ上に引き上げる方法でやってみました。結果としてスポンジを押さえすぎて気泡が出てしまい失敗。ペーパー掛けと塗りの繰り返しに最後は別のスポンジで表面を研磨してつや消しとし、ごまかしコーティングが終了


ガイドの取り付けは先端継手部にガイドが来るようにテープでセッティングします。バット部の継ぎ足し個所はガイドを取り付けるとバランスが悪いのでスレッドだけを巻いてコーティングで補強することにしました。


ガイドは元々ガイドが付いていた向きに取り付けスレッドを巻いていきます。



自作のフィニッシングモーターにロッドをセットしてエポキシ樹脂でコーティング


1回目はスレッドに浸み込むように希釈して薄く塗り、2回目で本塗します。



ガイドのコーティングが完了


充分にコーティングが乾燥したら人目を避けてこそっと実釣します。









ライトソルトルアーロッド製作①

2020年04月21日 | 釣り


捨てられない愛竿、ゼナック・アソート・エスペルト・スパーダ・8.0FTですが、これまで何度も骨折しながらもライトロッドとして復活させてきました。しかし、ほとんど使用することもなくなり今回アジングロッドとしてリメイクしたいと思います。


リールシートの上から切断し、EVAを取り除きます



次に中に入っているカーボンブランクを取り除きます(結構大変な作業です。)


グリップの素材に使うのは布袋竹で、マキエ杓の柄に利用したりと流行っていた時に友人から頂いたもので眠っていました。


竹をグリップナット部のパイプに入るように穴を広げていきます(竹の薄い部分は特に割れないように慎重に加工しました。)


持ち手側をエポキシ樹脂で接着


お金を掛けないで手持ちの材料だけで作りたかったのでグリップの端部は金具ではなく、壊れた竿や玉ノ柄をリング状にカットして、それを重ねて接着します



グラインダーやサンドペーパー等で加工します


締付けナット部のリングも段付きで加工しました。


出来上がった各部品をエポキシ樹脂で接着していきます。


これでリールシート部は完成です。


次にシートのパイプ内にバット部のブランクを挿入しますが、ここでも隙間の調整には旧竿を利用しています。


接着して完成です。


セパレートグリップは取外しできるようにしました。

次は折れているロッドをどう復活させるかです。









土日の釣り!

2020年04月13日 | 釣り

11日(土曜日)は休日でしたので久しぶりにフカセ釣りに行ってきました。


釣に誘ってくれたヒロと数十年ぶりに船外機で瀬渡しをしてもらい、なんか釣れればののんびり釣行でした。


木っ葉グレに翻弄されながら仕留めた良型のイサキ


足元に見える良型の尾長グレに狙いを定めるも相手にしてもらえず狙い変更でようやく手にしたイサキ
その後も木っ葉グレを相手にしながらの釣りでしたが良型のバラシもあったりと今後期待できる釣り場のように感じました。



日曜日は前夜からの雨に午前10時ごろイカ釣りに出発、最近アジが釣れなくなった港が気になり行ってみますがアジはまだ入っていません。イカは2投目で食べごろサイズが上がってきますが雨が落ち始めたので移動


雨の合間をぬって移動した港でまた一杯、実釣時間30分のドライブ釣行でした。











アジ攻略!

2020年04月06日 | 釣り

4月に入り満開だった桜も散り始めていますが、日曜日は秘策をもってアジ釣りに出かけました。どこの港でもアジの姿が見れない中、イカダや船下に群れている所なのですが、港内を回遊することもなくイカダから動かないため釣りづらい上にエサにも反応しない状況です。いつもの年なら荒喰いが始まり小魚を追いかけまわしルアーへの反応も良いはずなのですが産卵直前でアミエビ系を捕食していると判断し、アカアミでマキエを作りました。仕掛けもいつもならジグヘッドにサバやキビナゴ、イカ、オキアミを付けて釣っているのですが反応が悪いので7号程度のグレ針にオキアミを付け、針上20cmの所にG1程度のガン玉を付けて(外したり)ゆっくり落としていきます。それでも最初は反応は鈍いのですが、マキエが徐々に効き始め底まで落とした仕掛けを上げたり下げたりを繰り返していると反応するようになりました。


25cm前後を20匹程釣って魚を捌くと予想通りオレンジ色の卵や白子が詰まった産卵前の魚体でした。