捨てられない愛竿、ゼナック・アソート・エスペルト・スパーダ・8.0FTですが、これまで何度も骨折しながらもライトロッドとして復活させてきました。しかし、ほとんど使用することもなくなり今回アジングロッドとしてリメイクしたいと思います。
リールシートの上から切断し、EVAを取り除きます
次に中に入っているカーボンブランクを取り除きます(結構大変な作業です。)
グリップの素材に使うのは布袋竹で、マキエ杓の柄に利用したりと流行っていた時に友人から頂いたもので眠っていました。
竹をグリップナット部のパイプに入るように穴を広げていきます(竹の薄い部分は特に割れないように慎重に加工しました。)
持ち手側をエポキシ樹脂で接着
お金を掛けないで手持ちの材料だけで作りたかったのでグリップの端部は金具ではなく、壊れた竿や玉ノ柄をリング状にカットして、それを重ねて接着します
グラインダーやサンドペーパー等で加工します
締付けナット部のリングも段付きで加工しました。
出来上がった各部品をエポキシ樹脂で接着していきます。
これでリールシート部は完成です。
次にシートのパイプ内にバット部のブランクを挿入しますが、ここでも隙間の調整には旧竿を利用しています。
接着して完成です。
セパレートグリップは取外しできるようにしました。
次は折れているロッドをどう復活させるかです。