釣りでんなんでん

五島列島で趣味の金魚とメダカを飼育、それと大好きな釣りの日記です。

小型メタルジグの製作!

2016年09月30日 | 釣り
最近よく聞くようになった”記録的な・・・!”と言う表現ですが、我が町新上五島町でも28日の大雨によりニュースで聞くことになりました。
昼前に降った雨はあっという間に会社前の道路の側溝から溢れ道路に流れ出しそれを受ける水路は今にも溢れそうでした。あちこちでがけ崩れによる交通規制や民家の床下浸水などがあったようですが大事には至らなかったようです。



カマス釣り用に大量に購入したメタルジグですが、カマスに切られたり、根掛りさせたりでだいぶ少なくなってきました。そこで、今年もジグを製作することにしました。誰でも簡単に作れる方法でやってみます。




用意する材料は①3号の中通しオモリ(7g程度のジグを予定)、②ステンレス棒(0.8mm)、③ホログラムシート、④油性マジック、⑤ウレタンコート、その他。




①中通しオモリにステン棒を入れ片方を曲げる。(棒の長さは作るジグの長さの約2倍)
②曲げた棒をオモリの穴に入れて押し込む
③反対側も同様に曲げてアイが平均になるように穴に押し込む(鉛を叩くと伸びることを想定して長めにしておく)
④オモリを堅い台にのせハンマーで少しずつ叩いて伸ばします。(アイの変形に注意!)




⑤伸ばした鉛をハサミ、ニッパー等で好みの形に大まかに整形します。(穴空きのオモリを使っているので切りすぎに注意!)
⑥平ヤスリ、ナイフ、サンドペーパー等で形を整えます。
⑦サンドペーパーは細かいもの使用するときれいにできますが今回は省きます。
⑧ホロシートを貼ります。(シートはボディーよりも小さくして密着するようにし曲面や端部まで張りたいときは上画像のようなストレッチ系のシールを使うと良いです。)

※塗装がめんどくさい方はこれでコーティングをすればOKです。




⑨塗装をする場合はホロシート表面にマスキングテープ張って、下地材、白塗装した後、マジックで色塗りします。時間をおいてクリアースプレーで塗装面が流れないように少しづつ何回かに分けて色止めを行います。(この工程が一番めんどくさいです。)
⑩ウレタンコーティングを30分置きに3回、上下返して3回行います。(一度にやらずに一日乾燥させた後、表面をサンドペーパーで削ってコーティングしたほうが強度が出ます。)



⑪フックを取り付けて完成!(メーカー品のフック類は安心ですが値段が高いので、トレブルフックは100本入りの安価品、アシストフックは自作の物を取り付けます。)


こんなはずでは!

2016年09月24日 | 釣り
カマス釣りに行って一番大変なのが魚を捌くこと、毎週となるとほとんどが仕事と同じです。
そこで今日は、加工はやめ塩焼き用に大きいものを10匹、その外はリリースと決め出かけました。



先週と同じ場所で釣り開始、情報では魚の活性が低く簡単には釣れそうにないので今日のルールには丁度いいかなと考えました。




しかし、カーちゃんには関係ありませんでした。一投目に30cmオーバーを釣るとその後も一人で良型を釣り続けます。
マーも負けじと追っかけますが、シゲ爺は釣ることができません。あっという間に30cmクラスを20匹、このとき、マーが10匹、シゲ爺5匹(今年も、なんとなく釣ってます釣法に完敗です!)




2時間ほどで釣ったカマスは70匹ほど(シゲ爺は10匹も釣っていません)、こんなはずではなかったのですが、良型が釣れると中々やめられないようです。
釣った魚は、帳尻を合わせる為に実家やご近所さんに配給し夕食は、カマスの塩焼きを頂きました。





北の港へ!

2016年09月18日 | 釣り
前日の予報では日曜日は雨天でしたが午前中は何とかもちそうな感じでしたのでカマス釣りに行ってきました。
予定は最北の港でしたが先週に爆釣の話を聞いておりましたので釣り人も多いだろうと考え立串港から様子を見た後、事前に友人のヒロからも情報をもらっていた場所に向かうことにしました。



小さい港ですが先に来ていたヒロやタメちゃんに場所を譲ってもらって釣りました。

今年は、全体的にカマスの群れが小さくすぐにスレたり、移動したりで釣れたり釣れなかったりですがそれが面白いところです。
とりあえず遊べたので移動することにしました。



次に向かったのはシゲ爺の北の港ホームG、毎年遊ばせてくれるカマス魚影の濃い場所ですが今年はいつもの様子ではないようです。
行ってみると他には誰もいません、さっそく釣ってみますが一投目からアタックしてきました。群れは小さいですが工夫次第では釣れそうです。この場所と相性の良いカーちゃんがハズレなしで釣り続けますが1時間もたたないうちに雨が降り出し納竿としました。





スピンテールジグ自作!

2016年09月15日 | 釣り
またまた台風がやってきています。来週あたりになりそうですが、日曜日あたりから影響がでそうです。

今年もまたスピンテールジグを作ってみました。



ケイムラ入りのウレタンでコーティング




ブレードとフックを付けて完成


シゲ爺のカマス釣りには必須アイテムとなったクルクル!

カマス釣りもほかの釣り同様に投げれば釣れる時もあれば(ほとんどがこんな感じ!)、まったくジグに反応しない場合もあります。
潮や天気が影響しているのでしょうがどのタイミングで魚にスイッチが入るのかわかりません、こんな時に集魚目的でスピンテールを投げ魚が後ろについてくるかを確認し、その後ジグに変更し釣ることがよくあります。
カマスもリーダーのもと列を作って集団行動していて、たぶん”今日は人間に騙されないように食事は我慢しなさい!”と通達がでているはずですが、アンポンタンがいて我慢しきれず一匹が群れを飛び出すと、次々と列を崩してジグに飛びつく、一旦スイッチが入ると止まらない!そんな事を想像しながら釣っています。



釣りの後は!

2016年09月11日 | 釣り
9月に入って少しづつあちらこちらの港でカマスが釣れるようになってきているようです。しかし、その群れは小さく、”どこで釣れた、今釣れてる”で行っても全く釣れなかったりと誰でもが気軽に行ってすぐ釣れる状況とは違うようです。




毎週のように釣ってくるカマスですが釣るだけで終われば良いのですがその後が大変です。毎回、50~100匹を三枚におろし皮を剥ぐ作業が待っており夕食後にスリミや厚焼きを作りますのでほぼ一日カマスと向き合っています。
カマス釣りのシーズンはこれが毎週のように続くことになります。