Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

喫煙と食材の匂い

2022年02月08日 21時35分37秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 久しぶりに最寄りのJRの駅の傍で一人呑み。カウンター席に座ったのだが、左がわの二つ離れた椅子に、喫煙者が一人呑みしていた。気が付くのが遅かった。煙が気になり、右側の席に移動しようと思ったとたんに右側の席に新規の客が座ってしまった。

 せっかくおいしいお酒と肴を食べていたのに、私にとってはとても煙たい。嗅覚異常の私は臭いは感じないのだが、とても煙い。その上、たばこの臭いに敏感な妻からは帰宅して毛嫌いされる。残念だが、1杯と1皿だけでその店を退散。二軒目の店に逃れるように入った。二軒目の店は禁煙。ここではハイボール1杯と冷や奴だけにした。

 しかしおいしいお酒と料理を食べながら喫煙するというのは、もったいないと思う。43年前煙草をやめて、2~3年したとき、まだ嗅覚が残っていたが、食材の様々な匂いや焼酎・日本酒・ウィスキーの香りを初めて感じて、煙草をやめて良かったと心底思った。

 嗅覚異常がなくとも、煙草の臭いは食材の香りを消してしまうことを知った。
 



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