Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ワクチン予約できず

2021年05月24日 11時46分54秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 集団接種の予約サイトに8時55分からアクセスして、接続待ちをしていた。10時になってようやく接続し、受付画面に入れたのだが、なんとすべてが埋まっていた。居住区だけでなく、近隣の区、電車で通える箇所すべて埋まっていた。Web予約の個別接種会場も埋まっていた。
 横浜市のホームページをのぞくと、10時15分の画面で「5月24日の予約分はすべて終了」の表示。妻と二人、呆れて声も出なかった。おそらく、受付画面に入れた時にはすでにすべて埋まっていたのであろう。
 9時から接続するまでの間に、電話予約の個別接種のかかりつけ医(あまり受診していないが診察券があった)に妻が電話をしたら、「いつワクチンが入荷するかわからない。診察券があるので、入荷したら受付順に実施する。しかしすでに200名を超えているので、数か月先になる見通し。集団接種の予約もしてほしい。」ということであった。とりあえずは申し込みはして電話を切った。

 Webでの受付が終了したとのことなので、電話をしているがまったくつながらない。NTTの「ただいま混みあっています」のテープが流れるだけである。

 これまでの積み残しの高齢者が集中しているので、だんだん予約の競争率が高くなっている。これでは首相のいう7月末までに高齢者の接種完了はとても無理である。
 私の親と私自身の予約ができたのは、幸運ということなのであろう。しかし妻の予約が取れない限りは、意味がない。
 ワクチンの絶対量が少ない、接種する人手が足りない、とナイナイ尽くしである。ワクチンは1億回分入荷する、などという「政府発表」は1940年の「大本営発表」と同程度の嘘、と言わざるを得ない。どちらも人の命が粗末にされている。

 若年層の接種など夢のまた夢。



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1 コメント

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こんな日がずっとだと…… (通りがかり人)
2021-05-24 19:27:01
やられる高齢者も出てくるかもしれない。この受付制度は過酷です。やはり、滅入ってくる。つながらないのが、ずっと続けば、こりゃ、命さえもすり減らす。命に係わる病気なのに、受付制度とは、これなんぞや……二度手間どころか、四度手間以上だ。夏が来て、ずっとこんなことしていれば、めげ、めげだ。被災地の関連死のつらさ、悲しさが、少しはわかってきた。こんなもんじゃなかったのだろう。酒飲んで寝るしか、ない。
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