Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

俳句誌3月号投句

2012年12月22日 22時25分45秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 本日は横浜での年おさめの句会であった。終了後に忘年会も兼ねて懇談会があり、参加した。投句した句は残念ながら自分でも不出来の句ばかりであったので、アップするのは遠慮する。
 俳句誌への投句の締切日、今月に作った俳句から自分で次の句を選句してみた。いつもこの選句でとても悩む。まだまだ未熟なのである。

 俳句誌3月号投句
★色褪せし半跏思惟の像寒し
★菊咲けり石の地蔵の足の先
★ためらいて落ち葉を踏めり猫の足
★遠汽笛冬三日月に雲映える
★朴訥な人の微笑み枯蟷螂
★参道の陽だまり無音石蕗の花
★木枯しに少年頬のほてりかな
★廃船の底に小春日津波跡
★ビル風のとどまる日向菊大輪
★十二月八日歪んだ飛行雲


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