Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

雨は次第に強くなるらしい

2020年01月28日 21時05分41秒 | 天気と自然災害

 大雨・強風・雷注意報が出ている。
 雨は朝まで止むことはないようだ。先ほどレーダー雨量計の様子では、少し雨が上がりそうな気配もしたが、残念ながらやむことはなかった。かえってひどくなってきた。雨は最大で10ミリ程度の雨。
  この状態ならば冠水や洪水の怖れ、河川の増水といったことはおきることはないと思われる。

 明日は6時ころまでには雨が上がり気温も17℃まで上がるらしい。本日よりも10℃以上高くなるとのこと。しかし曇り空、太陽はあまり顔を出さず、すっきりしないようだ。

 明日は午前中市民病院で眼科の診察。経過が良好なら明日以降はかかりつけの眼科に経過をしるしたものを発行してくれるのではないかと思っているが、はたしてどうなのだろうか。今ひとつはっきりしない。

 天気が不順であると、気分的にもどこかイライラしてしまう。自重しなくてはいけない。


「ハプスブルク展」

2020年01月28日 19時28分51秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

   

 1月8日、国立西洋美術館にて「ハプスブルク展 驚異の一族、驚異の蒐集。 600年にわたる帝国コレクションの歴史」を見てきた。個人の展覧会ではないので、見ないでおこうという気もあったが、歴史の復習ということも兼ねて訪れた。すでに1月26日までの会期は終了している。
 この展覧会は、1400年代後半のマクシミリアン1世(1459⁻-1519)からフランツ・ヨーゼフ1世(1830-1916)までである。展示作品として1507年のマクシミリアン1世の肖像画から1911年のフランツヨーゼフ1世を描いた作品までの実質400年余りであるので、展覧会の副題「600年にわたる帝国コレクション展の歴史」は少々盛り過ぎ。実際には1507年以前から蒐集されていたということで600年という理解をしている。
 同時にこれはそのまま中世後期から近世・近代までのイタリア・フランス・スペイン・オーストリアの美術史を物語っている。また16世紀から17世紀のネーデルランド絵画の蒐集もあり、ロイスダールの作品にも対面できた。
 全体を見渡して、クラーナハ(父)、ジョルジョーネ、デューラー、ホルツィウス、ベラスケス、ヤン・ブリューゲル(父)、ティツィアーノ、ヴェロネーゼ、ロイスダールなどの作品に接することが出来た。特にアルブレヒト・デューラーとホルツィウスの版画の連作(各4点ずつ)は初めて目にするもので印象深かった。

      


ベートーベン「ピアノ協奏曲」第5番《皇帝》

2020年01月28日 11時35分00秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 2時過ぎ、4時過ぎに外を確かめたが雪にはなっていなかった。朝7時過ぎにもう一度外を確認。さいわいなことに雪は降らなかった。
 窓ガラスは結露で拭くのが大変であった。
 11時近くになってようやく雨があがったようだ。本日はまだ降り続くらしい。



 本日はベートーベンのビアノ協奏曲第5番をスコアを見ながら楽しんでいる。スコアを追うのは楽しい。スコアを追いながら聴くのと、目に頼らず耳だけを凝らして聴く場合と、どちらも楽しみ方はある。しかしひとつの曲で両方を別々に体験した方がより楽しい。
 この「皇帝」は第4番の形式を踏襲して、より華やかである。私は第2楽章の木管とくにファゴットの音色とピアノが対話をしながら進行していくところが気に入っている。ただあまりに華やかで行進曲風であるのが好みではない。。とくにフィナーレの第3楽章のロンドは耳に心地よいけれど敬遠してしまう。

 ただしいつも思うのだが、ベートーベンのピアノのトリルは実に印象深く、効果的だと思う。
 なお《皇帝》という名称は作曲家本人の意思とはまったく無関係である。