Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

本日の講座

2017年11月09日 22時01分50秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日の講座は「古墳時代東国の渡来人と渡来文化」と題して、松戸市立博物館の小林孝秀学芸員の講演。
 東国の渡来人の墓と思われる積石塚や竈・須恵器などの分布から東京湾沿岸の海上交通、横穴式石室の分布から朝鮮半島-関東北部への文化の伝播経路などについて示唆に富む講義であったと思う。

久しぶりに横浜市歴史博物館

2017年11月09日 20時44分03秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
      

 横浜市歴史博物館で開催されている企画展「横浜に稲作がやってきた!?」を見てきた。

 ホームページに掲載されている展覧会の概要は、「稲作の開始は、日本の歴史を区切る大きな出来事だと考えられてきました。この展示では、横浜市域において本格的に稲作が始まった時期である弥生時代中期後葉に焦点を当て、土器研究や植物考古学などの最新の研究成果をご紹介します」となっている。

 また展示構成は、次のとおりである。
第Ⅰ部 宮ノ台式土器とその時代
 第1章 弥生時代、はじまる ―宮ノ台式土器の成立まで
 第2章 弥生時代の「ニュータウン」 ―鶴見川流域の宮ノ台式文化
 第3章 見えてきた三殿台遺跡 ―再整理作業の成果
第Ⅱ部 横浜に稲作がやってきた!?
 第4章 黒こげのつぶ、土器のくぼみ ―農耕の証拠をさぐる
 第5章 弥生ライフ ―宮ノ台式期のくらし

 展示の始めには容器型の土偶、最後には人面付き土器が展示されている。どちらも保存状態が良く、印象的な表情をしていた。これを芸術と呼ぶのか、という議論は差し置いて、印象に残る作品であることには違いはない。

   

横浜市内を北から南へ

2017年11月09日 09時51分11秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 好天気、風は強い。瞬間最大風速が7時半頃に18mを記録している。これから横浜市歴史博物館へ。午後は本郷台駅の近くのアースプラザで講座。
 横浜市の北部にある都筑区から最南部の栄区までの移動。久しぶりである。明日は千葉の佐倉にある国立歴史民俗博物館に行きたいが果たして‥。