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趣味や仕事、時には世の中の出来事のこと。心に写りゆく思いたちを徒然に書き綴ります。もちろんメニューはその日のおまかせで。

十勝ワインのビンテージ、アムレンシス2002。

2010-03-03 01:56:35 | 北の逸品
遅ればせながら、先日行った伊勢丹新宿店の大北海道展で入力してきた逸品の1つ。

それがこの十勝ワインのビンテージ。

十勝ワイン@池田町さんがこの北海道展にビンテージを持ってきてるという話を聞きつけたのが、この北海道展に足を運んだ理由の1つでもあるのです。

で、様々にビンテージがある中でも、お店の方といろいろ話をして(もちろん試飲もして)、コレはということで薦めていただいたのが、この2002年モノのアムレンシスでした(お店の人もやけに詳しいヤツだと思ったかもしれないな…)。

このアムレンシス、池田町で採れた山ブドウを使って作っているのですが、実は今はもう、アムレンシスを作ってなかったりするんですよね。

だから、8年モノというビンテージ感だけでなく、今はなきなビンテージ感もあった、なおさら興味をそそられたのです。

ちなみに、アムレンシス2002のお味は、北国ならではの酸味(山ブドウだから余計酸味は強い)に、熟成の深いコクがあって、なかなかの絶品。

開栓時はそれだけの感想だったのですが、3日後くらいに飲んだら、かなりまろやかになって、酸味とコクとまろやかさが絶妙なバランスになっていて、美味いのなんのって。

先日アップした日にまさに自宅の前の店で友人とお店のマスターと3人でこの残りのボトルを楽しんだのですが、皆さんにも大好評で。

それがとてもうれしかったです(マスターはこのワインのために即興でワインに合う美味しいおつまみを作ってくれて、それが美味しいのもうれしかったし、作ってくれたその心がうれしかったです。よくよく聞くとお店閉めた後にマスターが料理してくれるのはかなり珍しいことらしく、余計にそれがうれしかったですね)。

こういう素晴らしい力を持っている十勝ワインは本当に万歳です。

また良いワインを現地に調達に行かないとですね(笑)。

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