shu's bar

趣味や仕事、時には世の中の出来事のこと。心に写りゆく思いたちを徒然に書き綴ります。もちろんメニューはその日のおまかせで。

トワイライトで北の大地へ。

2005-01-02 18:21:49 | 旅日記
1月1日の晩に家を発ち、向かったのは品川駅。23時55分発の臨時快速「ムーンライトながら91号」に乗るためだった。
品川駅に行く前に東京駅に寄り、今晩の友となる睡眠薬兼用の酒類と非常食の調達を済ませてあったので、ながらが入線してすぐに指定された席に着き、杯を空ける。これで準備OK。後は爆睡するだけ…のはずだった。

これで自身4度目の夜行快速となるが、これまでそうであったように、やはりというか、案の定眠れない。

結局うつらうつらしかできなあまま列車は快調に進み、今朝5時55分に終点大垣駅に着いた。

しかし、噂には聞いていたが、ここでの乗り換え合戦がすごかった。ながらのドアが開くな否や猛ダッシュする人また人。さながら都会のラッシュの様相。この場所、この時間にかかわらずである。

当然次の列車は立ち。まあ、その次の乗り換えでは座れたので良かったのだが、実にすごいものを見た。

無論私もその中の1人であることは間違いないので偉そうなことは言えないが、考えさせられる出来事であった。

青春18きっぷ、恐るべしである。

今度機会があったら、ぜひこのことも書いてみたいと思う。

さて、そうこうしてまず目指したのは京都。
京都御所と鞍馬を短時間だが散策。
特に鞍馬は素晴らしく、またゆっくり訪れ、記してみたいと思う。

しかし、今回の旅においてはこれらすべてはあくまでおまけに過ぎない。

今度のメインは大阪を目指し、そこから私の心の故郷・北海道へ北上する日本最長距離を駆ける豪華寝台列車を堪能することにある。

そして、私は今まさにその列車にある車上の人。

今日の写真はその雄姿を大阪駅で収めたもの。

タイトルの内容より前置きの方が長くなってしまったが、メインの部分の詳細は帰還後にじっくりとやりたいので、今日はこのあたりで。

明日目覚めるとそこは愛する天地・北海道です。