shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

冷え込んだ朝 - 七次川調整池 2021-2022冬 定点観察⑧(1月上旬)

2022-01-07 10:21:16 | 


今朝は冷え込んだ。七次川調整池に出かけたのは6時30分、日の出の20分前に家を出た。
この寒さの中、オオハクチョウはどんな表情をしているのか、期待して出かけたが、残念なことに一羽もいなかった。
池の8割ほどを氷が覆っていて、凍っていない西北側に200羽ほどのカモが集まっていた。
表紙の写真は池面に陽が差した後(7時10分)に撮影したものだ。ここから先は時系列を追ってご覧いただくことにしたい。

6時36分、日の出前の池の様子。周辺の道路の積雪は5cmほどで、池面に雪は積もっていなかった。




6時42分、池面の8割ほどが凍結していて、200羽ほどのオナガガモが氷の張っていないところに集まっていた。






6時45分、まだ日の出前だ。1羽のカワセミが水路の護岸に止まった。暗くて上手く撮れなかった。
 

6時48~53分、日の出前後の池の様子。
 

 

6時56分、日の出の時刻が過ぎたが、池面にはまだ陽が差さない。
1羽のアオサギが目の前を飛んで行った。
 

 

6時57分、コサギが水路の出口で餌を捕り始めた。


7時2分、池の周辺の樹々に陽が当たり始めた。




7時8分、2羽のオオバンが氷の上を歩いてきて、ここで歩みを止めた。寒そう。


7時9~11分、池の様子。池の表面にも陽が当たり出した。






7時13分、池面に陽が差しだすとカモの動きが活発になって来た。




7時15分、我が家での人間の朝食の時間なので、ここで引き上げた。
車の温度計を見ると、外気温がマイナス6℃になっていた。一瞬目を疑ったが、間違いなかった。
実感を伴う、今冬一番の冷え込みだった。

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池面が凍結 オオハクチョウは居たり居なかったり - 七次川調整池 2021-2022冬 定点観察⑦(1月上旬)

2022-01-06 13:25:30 | 


1月に入ってから寒さが増し、また他の用事が入ったこともあり、七次川調整池へ出かける日が減った。
1月2日にはオオハクチョウが4羽観測された。5日はオオハクチョウは0羽、6日は12羽が観測できた。
その間カモ類は200羽程観られたが、ほとんどがオナガガモで、ホシハジロ、キンクロハジロの群れは観られなかった。
写真は1月2日のものを掲載する。

1月2日、出かけたのは9時過ぎだったが、気温はマイナス1℃、池面の9割ほどが凍結していた。






カモ類は凍結していない池の中央に大半が集まっていて、あまり動きは観られなかった。
見たところすべてオナガガモで、雄の方が圧倒的に多かった。


よく探すと、ホシハジロらしいカモが1羽観られた。
カモ類以外ではオオバンが4羽いた。




オオハクチョウは池の一番奥(西側)に4羽が集まっていた。首を丸めてほとんど動かずにいた。


1月5日には氷が半分ほど解けていて、オナガガモは池の奥に移動していた。オオハクチョウは観られなかった。
1月6日にオオハクチョウが12羽観察できた。池の奥の方(西北)に集まっていて、動きはなかった。
訪れた時刻は11時で気温は2℃だったが、小雪が舞い始め寒かったので、写真も撮らずに引き上げた。
コメント (10)
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新坂峠から鍬柄山

2022-01-04 11:23:07 | 山行・旅行
1月3日、正月を祖父母と過ごした2人の孫を送り届けるため、前橋市まで車で出かけた。
ついでと言っては何だが、山を歩きたくて、赤城山系の鍬柄山(くわがらやま)へ出かけた。


鍬柄山は標高1562m、赤城山の大沼の西に連なる山々の中では、鈴ヶ岳(標高1565m)に次いで高い山だ。
一般には鈴ヶ岳に登る途中の山と認められているが、西側・東側が開けていて、とても展望のよい山である。
登山口がある新坂峠の標高が1410mで標高差は152m、コースタイムは登りが50分、下りが40分なので、簡単に登れる山であり、年頭にのんびり歩くには相応しいと考えた。

さて、新坂峠手前の鈴ヶ岳登山口駐車場に車を置いて、13時13分に登山開始。気温はマイナス3℃だが、風がなくて暖かい。
こんな時間から登ることができるのは、旧知の山だからだ。といっても、ヘッドランプは予備を含めて2つ持って行った。
 

前日に1組の登山者が鈴ヶ岳へ登っているので、トレースはできている。アイゼンはザックにしまってツボ足で歩くことにした。
しかしいきなりの深雪、膝丈を越える積雪にトレースを辿ってゆっくり歩く。
 

ここで一眼レフをザックに入れて、ここからしばらくはスマホで撮影した。
登山道は混合樹林の中を登って行く。マツ、コナラ、ダケカンバ、ヤマザクラなどの高木と、ツツジなどの低木が入り混じり、ササも多く茂っていた。しばらく歩くと姥子峠に出た。
 

さらに進むと東側が開け、黒檜山や駒ヶ岳、地蔵岳が見渡せる展望のよい崖上に出る。崖上へ行くための10数メートルは踏み跡がなく、慎重に歩いた。
次の2葉が崖上から観た黒檜山、3枚目は地蔵岳(スマホで撮影)。
 



鍬柄峠ではイノシシの足跡が登山道を横切っていた。そこから大きなアップダウンを越えて、最後は急坂を登って鍬柄山の頂上に着いた。
5年ほど前に来た時はワカンを履いて、膝上の新雪をラッセルして登ったが、この日の登山道にほとんど雪がなく、ツボ足で簡単に登れた。
 

 

ザックから保温水筒を出し、熱いお茶を飲んでしばし休憩する。その後一眼レフで撮った写真はスマホと代わり映えしないのが残念。
赤城山の主峰、黒檜山と右が駒ヶ岳。手前の池は大沼。




赤城山系、地蔵岳。


赤城山系、荒山。


日本百名山、武尊山、




日本百名山、皇海山。


日本百名山、浅間山(完全逆光)。


日本百名山、富士山(完全逆光)。


ゆっくりと歩けるのは年寄りの特権かもしれない。年をとるのも悪いものではないと思った。


(完)
コメント (10)
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謹賀新年

2022-01-01 00:15:00 | みんなの花図鑑


皆さま 明けましておめでとうございます。
旧年中はshuの花日記をご覧いただき、数多くの”いいね” や”応援” そしてコメントをいただき、ありがとうございました。

年頭に当たって今年の目標を立てました。
5年余り務めた塾講師を今年の卒業生とともに卒業し、縦走登山でしか登れない山、歩けない道に挑戦します。
今年は北アルプスの山々、そして大雪山からトムラウシ。もう一度飯豊山にも出かけます。
それから白山には5日ほど泊まり込み、今まで観ていなかったお花を探します。
クロスワードは毎月1回、10日に投稿します。

春が待ち遠しいです。
それまでは体力の維持と、写真の腕を上げられるよう頑張ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 

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