shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

植木の剪定と雨の日の過ごし方

2020-06-19 07:43:36 | 日記(雑記帳)
今日は、まったく違う二つのことを書く。
一つ目は、今週、サツキの生垣を剪定した。毎年、花が終わった後に剪定している。
我が家のサツキは、私がここに住み始まる前の、15年以上前からここにいる。
私が住み始めた時は、まだ膝丈を少し上回るくらいしかなかった。それが、今や、高いところでは股下くらいの高さになった。
当然、横にも広がるが、私は極力、サツキのいいようにしてきた。

しかし、今年は家人から強い要望がでた。
「庭に出る時に邪魔だ」「車を停める場所が狭い」。要は、もっと伐れということだ。
ということで、3日がかりで剪定した。幸い、その間、雨が降ることはなく、無事に作業が終了した。








剪定を終えると、雨が降り出した。
それで、二つ目は雨の日の過ごし方だ。
もともと、読書は好きだ。子どもの時から、いろいろな本を読んで、空想を広げてきた。
今読んでいるのは、ヘルマン・ヘッセの「知と愛」。偶然が重なって、私の手元に届いた本だ。
流石にノーベル文学賞を受賞しただけの作家だ。邦訳を読んでも、描写力がすごい。

音楽は、相変わらずヴィヴァルディを聴いている。四季のCDは、先日コロナで外出できない時に数えたら、116枚あった。
四季は、春・夏・秋・冬の四つの協奏曲から成り立つ、たぶん誰もが聞き覚えのある楽曲だ。
聴き比べると面白い。曲のテンポがかなり異なる。ヴァイオリンソロと、アンサンブルの関係もみな違う。冬のラルゴなどではアレンジが異なる。
一つの楽譜から、これだけ違う音楽が生まれるのは、人間の想像力が長けている証拠だろう。
アナログの世界を象徴していると言っては過言だろうか。
「どの演奏が一番好きですか?」。野暮なことは訊かないで欲しい。一番好きなものが決まれば、116枚も残らないですよ。

コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナンテン - 我が家の庭(千葉... | トップ | 山歩きの準備 »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
立派な (fukurou)
2020-06-19 08:54:48
shu様
おはようございます。
サツキの生垣が立派過ぎます。
これでは三日かかっても仕方ありません。
両側サツキの生垣のアプローチ、花が咲いたら見事でしょうね。
綺麗に刈り込まれた生垣がいいのか?
少々暴れていてもサツキの好きにさせている生垣がいいのか?
悩ましいですね。
奥様の方が権力があると言うことでしょうね。(笑)
返信する
Unknown (shu2702)
2020-06-19 09:54:19
fukurouさん おはようございます。
早速コメントをいただき、ありがとうございます。
素人なので3日もかかりましたが、本職ならば2時間もかからないでしょう。
普段は刈込鋏と植木鋏で剪定しますが、今回は太い枝も切ったので、鋸と枝切鋏も使いました。
始める前に鋏をよく研ぐと、スムーズに気持ちよく作業ができます。
切った枝の始末も一仕事です。
大きな枝は束で、小さめの枝と葉はゴミ袋に入れます。掃除をして終わりです。
今回はジョロウグモの巣を一旦外しましたので、クモにも一仕事してもらいました。
大切なのは、始める前に家人の要望を正確に聞くことです。
そうしないと、やり直しになります。
今年はやり直さずに済みました。
返信する
立派なサツキ! (さざんか)
2020-06-19 11:45:25
shuさん、こんにちは。
凄いサツキ!
両側にある所はアプローチですか?
ガレージの横はくねって植えられていますね。
これだけの量を剪定するのは大仕事だったことでしょう。
お疲れ様でした。
山男のshuさんも奥様には弱いみたいですね。(^^♪

いま、久しぶりにヴィヴァルディの四季を聴いています。
116枚もCDをお持ちとは凄いですね。
そんなに演奏が違うものですか?
一昔前は、イ・ムジチ合奏団の演奏が有名でしたが。
shuさんは趣味がお広いですね。@@
返信する
さざんかさん こんにちは (shu)
2020-06-19 13:23:05
四季を聴きながらのコメント、ありがとうございます。
イ・ムジチ合奏団は、埋もれていたこの曲を「発掘」し、名曲として世に送り出した大きな貢献があります。
殊に一昔前の日本では、四季と言えばイ・ムジチというくらいの人気といっても、過言ではなかったでしょう。
私の手元には、フェリックス・ アーヨ、ロベルト・ミケルッチ、ピーナ・カルミレッリ、サルバトーレ・アッカルド、フェデリーコ・アゴスティーニ、マリアーナ・シルブがソロを務めた、6枚のイ・ムジチの四季があります。

余談はさておいて、サツキは白井市の花でもあり、市内のあちこちで植えられています。
市が管理する道路沿いのサツキは、年に何回か剪定されるようです。
車を運転する際の見通しの邪魔にならないように、高さは50cm程度に抑えられていて、機械で直方体の箱のように剪られています。
それでも、剪定した面にピンクの花がびっしりと咲き並ぶさまは素敵です。

駅前のロータリーなどは、さすがに直方体ではなく、見栄えよく剪定されていて、さすがに本職はすごいと思います。
機械で剪定した後、植木ばさみで整えています。私も電動のこぎりを買いましたが、それで切ると切り口が傷みます。本職が使う電動のこぎりとは、性能が違うようです。
返信する
Unknown (t71127aichan)
2020-06-19 14:57:51
shuさん こんにちは〜
今日は肌寒いです〜 17度しかありません。

サツキの生け垣 凄いですね。
広〜いお屋敷が想像できます。
刈り込みも一人でされるのですね。
頼もしい旦那さま。 ピエロ
返信する
ピエロさん こんにちは (shu)
2020-06-19 17:10:42
コメントありがとうございます。
こちらも寒いですよ。朝からずっと長袖を着ています。

15年の間、毎年サツキの剪定をしていますので、かなり上手になりました。
今年はサツキにまとわりついていたツタバウンラン(このお花自体は大好きですが・・)も取り去って、極力古い枝を取り除き、すっきりしました。
この後は、7月にアジサイとヤマボウシを剪定し、レモンの摘果もするかもしれません。

庭を持つと、一年を通してけっこう仕事が多いですね。
プロの農家の人の大変さが、よく想像できます。
返信する
刈り込み (ミワ)
2020-06-19 23:00:00
shuさん今晩は。
サツキの生け垣 凄いですね。綺麗なアーチに咲くサツキは見事でしょうね。
刈り込みお一人でお疲れ様でした。
私も今では一人で何もかもしなければならないので電鋸が欲しいです。
返信する
ミワさん おはようございます (shu)
2020-06-20 07:29:57
昨夜コメントをいただき、ありがとうございました。
毎年、サツキが咲く時期は、市内がいちばん鮮やかに輝きます。
今年、我が家では花の咲く時期が揃わず、また、新芽の成長が早く、花が隠れてしまいました。例年にはない現象でした。

電動のこぎりを使ったこともありますが、上手に剪れませんでした。
最近、充電式で使い良いのこぎりも出ているようです。
私の場合、剪定前にのこぎりの歯をよく研いで、油を差して使うと、気持ちよくすいすい切れます。
1日で剪定を終えようとせず、3日に分けてのんびりやるのも、疲れないコツかもしれませんね。
返信する
きれいになりましたね! (maria)
2020-06-20 15:12:18
shu さん、こんにちは。
きれいに剪定が出来て気持ち良いですね
プロ並みの出来栄えで奥様もご満足でしたでしょう👏
確かに皆さんのご要望をお聞きして良かったですね。
かなり長いアプローチです。お花が満開の時は見物客もお見えになるのでは有りませんか?
この道を通ってみたくなりますもの😃
音楽にもかなり拘りがおありの様ですが、最後の方で笑ってしまいましたよ〜😅 大変失礼しました🙇‍♀️
でも音楽って本当に良いなあ〜と思うこの頃です。
私も7月に紫陽花の剪定をしなければなりません。
枝垂れ梅の剪定を失敗してから慎重にやる様になりました😅
返信する
Unknown (shu2702)
2020-06-20 22:23:37
mariaさん こんばんは。
コメントありがとうございます。
スマホからのご返事になり、失礼します。
毎年、剪定していますので、それなりに手ぎわが良くなったと思います。
気持ちよく仕事するには、鋏が切れることが第一です。
鋏を研いで仕事するだけで、ずいぶん気持ちよく仕事できます。
また、3日もかけずにできるのですが、無理をせずにのんびりやるのもコツのひとつだと思います。
サツキはデリケートだと言われますが、肥料を適度にあげておけば、丈夫に育ちます。
陽当たりがいいのも元気な理由だと思います。
返信する

コメントを投稿