shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

6月中旬の尾瀬で見かけた花々

2021-06-17 14:23:01 | みんなの花図鑑
6月10~12日、尾瀬を歩いてきました。道中見かけた花々を、選りすぐってご紹介します。

★ 3日間に歩いたコースです。
1日目(6月10日) 鳩待峠→横田代→アヤメ平→富士見田代→富士見峠→八木沢橋→見晴→三条ノ滝→見晴(テント泊)
2日目(6月11日) 見晴→燧ヶ岳→見晴(テント泊)
3日目(6月12日) 見晴→龍宮小屋→牛首分岐→山ノ鼻(研究見本園)→鳩待峠

★ 先ずは、草花からご覧ください。
■ ミズバショウ(サトイモ科ミズバショウ属)






3週間前に出かけた時に咲き始めていたミズバショウ、もう見ごろは終わりかけです。

(斑入りミズバショウ)


■ ショウジョウバカマ(シュロウソウ科ショウジョウバカマ属)


■ リュウキンカ(キンポウゲ科リュウキンカ属)




■ ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)


■ シラネアオイ(キンポウゲ科シラネアオイ属)




山ノ鼻から鳩待峠に向かう途中で撮りました。シカの食害から守るため、高圧電流を通した柵が施されていました。

■ ミツバオウレン(キンポウゲ科オウレン属)




乾いた湿原や山道で何度も見かけました。

■ スミレの仲間








尾瀬では大きなスミレがいたるところで観られました。オオバタチツボスミレが第一候補です。

■ コイワカガミ(イワウメ科イワカガミ属)




燧ヶ岳の山頂近くで観ました。
まだ蕾のものが多く、正面を向いて咲いている花がなく、登山道から腕を精いっぱい伸ばして撮りました。

■ ミヤマキンバイ(バラ科キジムシロ属)


やはり、燧ヶ岳で観ました。

■ ワタスゲ(カヤツリグサ科ワタスゲ属の多年草)


すでに綿毛になっているものが多かったです。これからの季節、綿毛が尾瀬の湿原を埋め尽くします。

■ タテヤマリンドウ(リンドウ科リンドウ属)


■ ミツガシワ(ミツガシワ科ミツガシワ属)




かつては尾瀬沼周辺の湿原や尾瀬ヶ原を代表する花の一つでした。シカの食害により大きく数を減らしました。

■ミヤマカタバミ(カタバミ科カタバミ属)


■ コバイケイソウ(シュロソウ科シュロソウ属)


■ レンプクソウ(レンプクソウ科レンプクソウ属)


■ タネツケバナ(アブラナ科タネツケバナ属)


温泉小屋の前で観ました。

■ セイヨウタンポポ


温泉小屋の前に咲いていました。総苞を覗き込んだらセイヨウタンポポでした。

■ フキ(キク科フキ属)


見晴のキャンプ場で、3週間前に見たフキノトウが、すっかり綿毛に変わっていました。

★ 続いて樹に咲く花です。
■ ミツバツツジ(ツツジ科ツツジ属)


■ レンゲツツジ(ツツジ科ツツジ属)


尾瀬ヶ原の木道脇に多いです。竜宮尻付近で撮りました。

■ ヒメシャクナゲ(ツツジ科ヒメシャクナゲ属)


■ ムシカリ(スイカズラ科ガマズミ属)




■ ハウチワカエデ(カエデ科カエデ属)




■ アオダモ(モクセイ科トネリコ属)


■ ヤマナラシ(ヤナギ科ヤマナラシ属)・・自信がありません!


■ シラタマノキ(ツツジ科シラタマノキ属)


■ ズミ(バラ科リンゴ属)






■ チングルマ(バラ科チングルマ属)






★ 3日間の山歩きの様子は、こちらにまとめてあります。お時間がありましたら、ご覧くださいませ。
 その1その2その3
コメント (10)
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