先日、玄関先の壁に1匹のクモがいた。
ジョロウグモかと思ったが、少し紋様が違う。図鑑で調べたらナガコガネグモだった。
北海道から南西諸島(沖縄島まで)に広く分布するクモで、ヨーロッパでも普通にみられるそうだ。
成虫は8月以降にみられ、地域によっては11月までみられるとのこと。
卵は卵嚢内で秋のうちに孵化し、そのまま越冬して、翌春に1回目の脱皮をした後に分散するそうだ。
その後、このクモは見かけなくなり、卵嚢も探したが見つかっていない。
我が家の狭い庭だが、コガネグモ、ジョロウグモと合わせて、少なくとも3種類のクモが生息しているようだ。
今後も観察を続けていきたい。
■ 参考
・コガネグモ
・ジョロウグモ