発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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日本、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドの約15,000kmを歩き終わり、1983年10月10日から1985年9月27日まで約2年間シンガポールからポルトガルのヨーロッパ大陸最西端であるリスボン近くのロコ岬まで約19,000km徒歩で横断。
12、シンガポールからヨーロッパまで歩く (イラン) -367
13)イランを歩く
日記から-21
12月11日(火曜日) 快晴
久しぶりにいい天気である。それでも朝は寒かった。
昼は南から暖かい風が吹いてくれたので、手袋は要らない。
それで、昼間休んだ時で風を避けて休んだら、ポカポカと暖かかった。いい気持ちである。
それでも夕方、突然、北からの風が吹き、昼のあの暖かさが一瞬のうちに消えてしまった。
夕方は本当に寒かった。
今朝、歩き出して5kmほどの所で休憩所があった。
俺はまだ歩き出したばかりなので、休む気持ちはなく通り越そうとしたが、そこにジープが止まっていて、その運転手が休んで行けと言う。
彼は簡単に話すので、チャーイでも飲んで行こうと思ったら、朝食をくれる。その他、ナンを2~3枚とピーナツクリーム、バターなどをくれる。
そのピーナツのクリームはイラン独特のもので、名前を「ブォホル」という。結構これが美味しい。
今後イランでこれを注文して食べよう。
その後は夕方までにレストランがあると思ったので、もらったものは昼に全部食べてしまった。
昼に食事をした所で人にこの先どのくらい行けばレストランがあるか聞いたら、45km行かなければならないと言う。
また話が違うのである。昨日はたくさんのレストランがあると言っていたのに、、、、
夕方は水もない、ナンもないので困ったが、どうにか水だけでも手に入らないかと思っているときである。
トラックが止まり、運転手が水を持っているからやると言うのである。助かった!
今日は朝から人がよく助けてくれた一日であった。
朝のジープの人(確か赤十字の人だと思う)ありがとう!
夕方の水をくれたトラックの運転手 ありがとう!
今日もコインをよく拾った。それは120リアルである。
出費 0リアル
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筆者は現在、韓国に在住して、以下の様な韓国ビジネスサポートをしています。韓国に関して聞きたいことがあれば、そのホームページをご覧になり、お聞きください。
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