徒歩旅行、世界一周、3万4千キロ

過去の世界徒歩旅行の記録を紹介

世界一周、徒歩旅行-ニュージーランドを歩く編-335

2013-12-28 06:13:51 | 世界徒歩旅行

発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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10、ニュージーランドを歩く-52

・日記 42

4月13日 (水曜日) 曇りのち快晴  42日目

 昨日の松の木が傘の役目をして、テントに夜露がぜんぜん降りず助かった。

 昨日のよく見えたMt.Ruapehu が今日の朝は雪を被った部分だけに雲が被っている。
なんとも腹立たしい。
昨日の夕方は太陽の光が逆に当たり、今一つであったので、今朝の景色を期待していた。
だから写真をとろうと思っていた。今日ももう一つ景色がよくないので残念である。
その朝が過ぎ昼になると快晴になりやっと山がよく見え良い景色になる。

 今日は曇りの所から晴れの方向を目指して歩て行く形である。この様なケースは珍しい。
何時もは曇りの所から雨が降っている所に歩いて行くのが常であったのになと思う。
今日は自分で歩いて晴れを手に入れたかのような気分である。(少し大げさであるが)

 Rengipo という町に5時30分ごろ着く。
ここにはホテルか食糧を手に入れるディリーストアーがあるだろうと思っていたのに何もない。
この町にあるのは監獄だけだと言う。
昼食にたくさんのパンを食べたので何も持っていない。しかも水もない。
仕方なく、しばらく歩き川に出る。
もう暗くなっていたので、そこにかかている橋の下の状態を調べている時、転んで手にツタのトゲが刺さる。
トゲも多く刺さり血が出る。運が憑いていない。
このところシャワーをしていないし、洗濯もしたかったのに何ということだ。
明日は何とかするぞ!

 それにしてもこの3日間は一日59km以上は歩いたので大変であった。
だからか、つくづく日が暮れるのが早く感じる。
日が短いので、朝7時から歩き出すと余裕があり良いと思うのだが、その様に行かない。
今後は一日60kmまでは歩かないことにしよう。

 先ほど橋の下で転んだ近くの小屋の中でテントを張る。

出費 N$0.00(店がなかった。)

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