発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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１０、ニュージーランドを歩く-31
・日記 ２１
3月23日 （水曜日） 曇りのち雨 21日目
朝早くは晴れ間さえ見えたのに昼過ぎからは雨である。こんな時もあるものだと諦める。
昼、Hari Hariに着く。
昨日俺を通り越したあのDavidがTake away shopの前で待っていてくれ、昼食を奢ってくれる。
彼はこれでしばらくの別れであるということから待っていたのである。
ここでしばらく話をし、別れを惜しむ。
彼の話では、やはりOkaritoというところは良いところらしい。
そこからのマウントクックをはじめニュージーランドアルプスの眺めは大変美しく、素晴らしいと言う。
俺も非常に遠回りでなければ、見に行きたかった。歩きであるから自転車と違いそこまで行って同じ道を帰るのが辛い。
そこで話をしている時にツアーバスが止まりお客たちが降りて来る。
そのお客の中に日本人の女の子がいて、彼女から話しかけてくる。
彼女の話では彼女がニュージーランドの北の島にあるTaurangaに3ヶ月ぐらい泊まっていて、南の島が良いということを聞き、観光に来たという事である。
この後また、Taurangaに帰り4月の終わりか5月の初めに日本に帰るそうだ。
彼女は日本に帰る前、俺がTaurangaに着いたら、ただで泊めてくれると言う。
俺はただで泊めてくれるということで、早速地図を開いて位置を確認すると、計画よりも少し遠回りである。
どうするか、迷う。
Davidとは別れを惜しみながら別れる。また何時か会えるだろう。
今日も橋の下でテントを張る。
出費 Ｎ＄5.27
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筆者は現在、韓国に住んでいて以下の様な韓国とのビジネスサポートをしています。よかったら見てください。
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