発展した時代、昭和に生きた若者の徒歩旅日記
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世界徒歩大旅行記3万4千キロ
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10、ニュージーランドを歩く-30
・日記 20
3月22日 (火曜日) 晴れ 20日目
いつもユースホステルで泊まった時にするデューティー(仕事)を朝して、8時30分ごろ出発。
スイス人からもDavid はモーターキャンプに泊まったことを教えられていたので、今日もその内に彼が追いつくと思っていた。
思った通りに彼は10時前に俺に追いついて、1時間ぐらい一緒に歩き、彼は自転車で走る。
その後、彼は Okaritoへ道を外れて走って行く。
また彼は俺が歩いている道に戻ってくるだろう。
Whataroa という小さな町を外れたところで、コーラを飲みながら休んでいた時、通る人々が声をかけてくれる。
この様に人々が親しくするところがオーストラリアとは違うところである。
ニュージーランドの人はみんな、人なつっこく、人種差別もあまりないように見える。
この国のマオリ人も白人も一緒に働いているし、マオリ人もいい仕事をするので、白人も何も言えないようだ。
俺が表面から見ただけではこれらの点がオーストラリアとは違うように見える。
今日は橋の下でテントを張っているのであるが、今、あのDavid が上の道路を走りすぎて行った。
テントの中で日記を書いているのであるが、物音がしない静かな中、何か自転車が走るような物音がしたから分かったのである。
道路に上り呼んだのであるが、少し遅かったようだ。
それでもまた、彼とは会えるであろう。
この辺の川は堤防がないので、川幅が非常に広い。
少し高いところから見ると川はグニャグニャに曲がって、曲がりたい放題である。
話に聞くところでは、雨が大量に降るときはキチガイのように降るので、堤防を作るときは大変なようだ。
即ち、大きな堤防を造らなくてはならないからお金がすごくかかるということだ。
今日はその大きな川の橋の下でテントを張る。
出費 N$3.67
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