=========================================================================================
日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
=========================================================================================
8、オーストラリアを歩く-97
・日記 12-76
1月13日 (木曜日) 快晴 79日目
朝、起きるのが少し遅れて、出発が8時になる。
今日も寒いぐらいだ。それで朝は良いのだが、暖かくなるとすぐにハエが出て来る。
このことが信じられない。
こんなに寒いというか涼しいというのに何処からハエが出てくるのだ! 本当に!
遠くに山というか丘というか小さな土地の盛り上がりが見え出した。
やはり心が落ち着く。それに従って、少しずつではあるが道路の上下が生じ出す。
これは望むところである。ここしばらく平らな所ばかりだったので、いい運動と気分転換になる。
靴のことが一日中気になる。
俺の場合、右足の外側の靴底が非常によく減る。
この原因は右側通行をしているからでもあろう。
それは道路がカマボコ型になっているので、右足が下になり力が余計かかるからでもあろう。
また一つは俺の足の癖が外側に向いているからでもある。
とにかく、靴のカカトの部分の外側は殆どなくなってきた。
この後、13日~14日でこの国を横断できるというのに、何とも中途半端である。
出来るならば最後まで持ってほしいものである。
その為に、思いついたことはタイヤのパンクの時に使う接着剤を買い、ゴムを着けようとも思う。
ただ、接着部分で必要な表面が平らなゴムが手に入るかが問題である。
何しろそれは、次の町Albury に着いてからである。
今日、ワイナリーにまた入る。2度も入る。
ここRuthergien の回りにもブドウの産地があり、ワインをよく作っているようだ。
始めに入ったワイナリーはとてもコーマシャル化(観光化)されていて、多くの人々を機械的に入れている。
だから、俺などはお金もないように見えるので、相手にしてくれない。
そんな訳で、すぐにそのワイナリーを出てきてしまう。
前に、Swan Hill で入った小さなワイナリーが懐かしい。本当に素朴でよかった。
もう一つのワイナリーに入る。そこではワインを買うが、試飲などは両方のワイナリーでもしなかった。
人々が多く、俺などお呼びでないようなのだ。
この Ruthergien は少し坂があり、アメリカの東部の町を思い出す。
一日の目標の距離を歩き、さて寝るところを探すのだが、道路の両側までのフェンスの近さにビックリする。
これではテントを張ることが出来ない。テントを張るところに苦労をする。
出費 A$9.15
日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
=========================================================================================
8、オーストラリアを歩く-97
・日記 12-76
1月13日 (木曜日) 快晴 79日目
朝、起きるのが少し遅れて、出発が8時になる。
今日も寒いぐらいだ。それで朝は良いのだが、暖かくなるとすぐにハエが出て来る。
このことが信じられない。
こんなに寒いというか涼しいというのに何処からハエが出てくるのだ! 本当に!
遠くに山というか丘というか小さな土地の盛り上がりが見え出した。
やはり心が落ち着く。それに従って、少しずつではあるが道路の上下が生じ出す。
これは望むところである。ここしばらく平らな所ばかりだったので、いい運動と気分転換になる。
靴のことが一日中気になる。
俺の場合、右足の外側の靴底が非常によく減る。
この原因は右側通行をしているからでもあろう。
それは道路がカマボコ型になっているので、右足が下になり力が余計かかるからでもあろう。
また一つは俺の足の癖が外側に向いているからでもある。
とにかく、靴のカカトの部分の外側は殆どなくなってきた。
この後、13日~14日でこの国を横断できるというのに、何とも中途半端である。
出来るならば最後まで持ってほしいものである。
その為に、思いついたことはタイヤのパンクの時に使う接着剤を買い、ゴムを着けようとも思う。
ただ、接着部分で必要な表面が平らなゴムが手に入るかが問題である。
何しろそれは、次の町Albury に着いてからである。
今日、ワイナリーにまた入る。2度も入る。
ここRuthergien の回りにもブドウの産地があり、ワインをよく作っているようだ。
始めに入ったワイナリーはとてもコーマシャル化(観光化)されていて、多くの人々を機械的に入れている。
だから、俺などはお金もないように見えるので、相手にしてくれない。
そんな訳で、すぐにそのワイナリーを出てきてしまう。
前に、Swan Hill で入った小さなワイナリーが懐かしい。本当に素朴でよかった。
もう一つのワイナリーに入る。そこではワインを買うが、試飲などは両方のワイナリーでもしなかった。
人々が多く、俺などお呼びでないようなのだ。
この Ruthergien は少し坂があり、アメリカの東部の町を思い出す。
一日の目標の距離を歩き、さて寝るところを探すのだが、道路の両側までのフェンスの近さにビックリする。
これではテントを張ることが出来ない。テントを張るところに苦労をする。
出費 A$9.15