８、オーストラリアを歩く－91

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日本をはじめアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドそしてシンガポールからヨーロッパのポルトガルまで歩いた旅行記です。
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８、オーストラリアを歩く－91

・日記　12-70

1月7日　（金曜日）　快晴　　73日目

　朝、ブーメランの若いやつとスコットランドの家族を起こし、別れを言い出発。

　今日は少し暑い日である。不思議と今日はあのハエが気になる。
やはり駄目な人間である。ハエを気にしないでいようと思っても気になる。
本当にハエを気にしなくなれたら、悟りを開いたことになるだろう。

　ところで、多くの人がキリスト教、仏教、モスレム教を学び、神様に近づこうとしている。
俺はまだ、宗教がないのだが神様は同じものであるように感ずる。
それなのに宗教同士で戦い殺しあうのは何故だろう？
どちらにしても、俺はまだまだ人間として足りないことが多いので何も言えないのだが、、。

　夕方、また、俺のことを知りたいという人と会う。
この俺の徒歩の旅について書いてくれと言う。それは日記でも良いというのである。
俺にはそんな能力がないと断わる。

　湖がこの辺には多く見られる。
この湖の中の多くには塩水の湖が多くあるようだ。
このことを人に聞くと、誰もがこのオーストラリアは本当に塩の土壌でできているのだと言う。
だから湖は塩があっても当たり前だとツクヅク思うのである。
昔はこの大陸が海の中だったとも聞く。
また、大陸の何処にでも砂がいたるところにあり、海岸であったイメージが何処でもするのである。
特にこの大陸の南方は特に塩分が強いようだ。

出費　Ａ＄7.35