水産庁と書いてある船が泊っています。「はくたか」の文字も見えます。
検索してみたら漁業取締船のようです。後ろに見えるのは福岡都市高速道路です。
都市高速道路に架かる橋は荒津大橋。
大きな船の入港が可能なようにこのような一本柱の斜張橋が架設されたそうです。
さっきこの橋を渡ってきました。
美しく、また上からの眺めもすばらしい橋ですが、うさぎはここを車を運転して通るのは苦手で
(海に飛び出しそうな感じがする)いつもかなり緊張します。都市高速は狭く、ほとんどの車が
速度制限を超えて走っていますし、くまが通っている病院へ行くためには
橋を渡ってすぐに降り口があるので、車線変更も早めにしないと降りそこなってしまいます。
くまが入院していたころは、ここを毎日のように通りました。
手前に見える船には福岡県の県章が付いていますが、これはなんの船かなあ・・・
くまと待ち合わせていた病院の駐車場から見た眺めです。
◆ ◆ ◆
出そびれて遅くなったので、高速を道路を通ってあわててやってきた病院。
くまの診察に立ち会って医師の話を聞くためでした。予約していてもいつも一時間近くは
待たされるのですが、何と一昨日は病院に着いた時には予約時間にもなっていないのに診察は
もう終わっていました。あまりに暑いので病院行きも取りやめた患者さんが多かったのかもしれません。
32度の気温の中(いつも正ちゃんが乗っていない時は冷房は入れません)を、
はるばるやってきたのにもうがっくり。おまけに医師に伝えるようにと言っておいたことを
くまが伝えていなかったので、またがっくり。幼稚園児か!
これだから、いい年をして、いちいちうさぎがついて行かないといけなくなるのです
しょうがないので、病院のカフェでカレーパンを買って帰りました。バカみたい!
まあ、そのカフェのカレーパンは、とても美味しいのですけど。
帰りはいつも一般道です。うっかり一つ手前の交差点で曲がってしまったら見知らぬ港に出ました。
ここにもまた、水産庁の文字がある船が泊っています。
造船所がありました。ああ、これがあの造船所か・・・話には聞いていましたが・・・
福岡市にも造船所があるんですよ。けっこう大きな船が造られています。
手前に停泊しているのは漁船です。
集魚灯がずらっとついています。どうやら博多漁港と呼ばれているところに出たようです。
大都会の港はおもしろいですね。漁船がいるかと思えば、漁業取締船に、ヨットやクルーザー、
造船所もあって・・・初めて来たので、興味津々のうさぎです。
実は、うさぎが通った中学校がこの近くにあるんですが、その頃は港まで来たことがありませんでした。
うん十年も経って、このあたりもすっかり様変わりしているようです。この港、はるか昔は
荒津の浜と呼ばれていた海外交流の玄関口で、遣唐使や遣新羅使たちもここから旅立ったそうです。
「しろたへの 袖の別れを 難みして 荒津の浜に 宿りするかも」(万葉集12巻3215)と、
詠われたところです。(あなたとこのまま離ればなれになってしまうことが惜しいので、荒津の浜で
一夜の宿をとってしまったという意味だそうです)。都に帰ったり、あるいはこれから唐や新羅へ派遣
されたりする官人が、送ってきた人とこの荒津の浜で別れを惜しんで詠んだ歌で、これに答えて見送る人が
「草枕 旅ゆく君を 荒津まで 送りぞ来ぬる 飽き足らねこそ」(12巻3216)という歌を詠んでいます。
まあ、中学生には興味のない歌や港ですね(笑)
元の道に出ようとウロウロしていたら、造船所の入り口前に出ました。
敷地内に神社があるんですね。もっと見たかったけど、午後の暑さのピーク時だったので、
このまま角を曲がって、猛暑の中、窓を開けてまた延々と運転して家へ帰りました。
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玄関前の花壇。茂っているシルバーの葉は、アサギリソウ、奥と手前はサントリナです。
昨日、玄関前の対の鉢にハイビスカスを植えたので、以前から鉢に植えていたベロニカ グレースを
矢印のところに地植えしました。これで、ここは、あとは原種系チューリップの球根を
植えるだけになりました。
ところで、以前、後ろに植えていた宿根サルビア・アルテミスはどこに消えたのか
気になっているかたもいるかもしれませんね。
この美しい葉のアルテミス、宿根草として売られていたのに、実は2年草だったことは
以前書いたと思いますが、花が咲くまで2年もかかり、しかもうさぎの育て方が
悪かったのかもしれませんが、花のころには葉が小さくなってしまって、ちょっとがっかりでした。
そして、なぜか花がとてもベタベタしていて、虫や他の枯れ葉などもくっついてしまい、
写真ではわかりませんがとても汚くなってしまったのです。
それで「南東の庭」に移しました。そして花が咲くと枯れるとあった通り、やっぱり枯れました。
これがその最後の姿。一年草として葉っぱだけ楽しむ方がいいのかもしれませんね。
一応タネは採ったのでどこかにしまってあるとは思いますが(笑)。
花が咲くまで2年もかかるし、あのベタベタの花だと思うと・・・・どうもまた植える気は・・・
一応ご報告です。
写真の白っぽい葉は、アルテミスではなく天道生えのフランネル草です。
さて、前回の黄色のヒャクニチソウ。今日はこんな感じになっています。かわいいですね。
このお花、これからまだまだ大きくなって変化していきます。
またご紹介しますね。
< 今日の正ちゃん >
ぶすくれていないのは、くまに遊んでもらった後だから。よかったね、正ちゃん。
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家から病院までは、どのくらい時間が掛かるのでしょうか?
都市高速道路に架かる荒津大橋、立派ですね。
こういう橋の高速道路は、名古屋にもあります。
運転は好きですが、こういうのは走りたくないですね。
うさぎさん、自分の運転で感心です。
宿根サルビア・アルテミス、お花が咲くと枯れるとは、難しいのですね。
うさぎさん家のヒャクニチソウ、変化が楽しみです。
今日、淡いピンクのヒャクニチソウ、あまり良い苗ではなかったですが最後の1鉢で買って来ました。
良い表情の正ちゃん、くまさんに遊んで貰って嬉しかったのですね♪
まだ風邪がすっかり治っていなかったのですが、
父の循環器の診察で先生の話を一緒に聞いて欲しいと
母に頼まれて予約時間ジャストに到着したのに二人が何処にも
見当たらない…そうしたら予約時間前に支払いまで終わって
しまってたんです。大きな病院だから予約時間から1時間近く待つのが
通常なのに。せっかく出かけたのにガックシです。
やっぱり暑さのせいなんでしょうかね。こちらも連日30℃以上なんですよ。
いろいろ変化に富む百日草、来年は試してみようかなと、
うさぎさんのお庭を見て思います。
正ちゃん、ご機嫌元気そうでよかったです。(^ ^)
福岡市に造船所があるのを知りませんでした。
スケール大きいのが写真でもわかりますね!
ベロニカグレースは花の咲きがかわいいですね。
銅葉っぽいのもステキです。
なにしろ名前がいいです(笑)
モフモフ葉っぱのサルビアアルテミス、いいなぁと思ってましたがそんな事になってたんですかー。
やはり…なんてったってヒャクニチソウですね!
我が家もずっと今風ヒャクニチソウのジニアが咲き続けてます~。
正ちゃん、爽やかないいお顔!
海の上の大橋…怖いです~。道路と横壁の境が分かりづらく自分の車の所在が…感覚がつかめない?感じがします。私も苦手です~。
万葉の宮廷歌人の歴史小説には筑紫の港(確か、博多と記されていたと思います)から遣唐使が半島に赴く話が出てきます。
当時の舟も半島に赴くこと自体も生きて還る難しさを思えば、切ない心を詠まれる歌も多かったのでしょうか。
百日草が綺麗ですね!また経過を見せて下さいね(*^^*)
正ちゃん、可愛いカットになって良かったですね。
足のカットは付き添うことが出来るのでしょうか?
耳の痛みがとれて良かったです。
睡眠&食事で体力を付けましょう
この橋のかかった高速道路は、運転できないという女性の方、けっこういます。景色は素晴らしいので、横に載ってる分には通りたいところなんですが。
高所恐怖症のくまがなんで平気なのか不思議です(笑)
アルテミスは検索してみると、花はタネができる前にカットすると株が残る場合もあると載っていました。
遊んだ後はご機嫌の正です。
いつもひとりでつまらないのでしょうね。
いつも気温が低いところで、そんなだとよけい応えますね。
あんまり暑い日に出かけると、病人はよけい具合が悪くなってしまいますよね。
それに新しくなったくまが通う病院は、中は冷房が効いていますが、薬の受け取りなどが、外の調剤薬局だったりして、行ったり来たりすごく不便になりました。
高齢者にはよかったのかどうか。何でこういう制度になっちゃったんでしょうね。
お父様おかげんが悪いのですね。ご心配ですね。
Asaさんもお忙しいのでたいへんですね。どうぞお大事になさってください。
ヒャクニチソウ、これでエキナセアみたいに来年も・・・だと言うことないのですが。
こちらの事情や体調を詳しく説明しておかないと、薬を増やされるのが怖いんです。以前の病院ではそれで低血糖に何度も陥っていますから。
幸い今回は今まで通りだったのでよかったですが。
造船所は以前ご紹介した佐世保のものなどにはとても及ばない小さいものですが、なんか船が造られているのを見るのって好きなんですよ。
サルビアアルテミスは、葉っぱと花のギャップありすぎでがっかり。私の育て方も悪いのかもしれませんが。
葉だけだと、わざわざタネを蒔いて・・という気にはなかなかなれないものですね。
その点、ヒャクニチソウは優秀です。ベロニカグレースも来年はもっと大株にしたいです。
私はそこのカフェの焼きたてパンをいつも楽しみに行ってますけど(笑)
この海の上の橋は、景色優先?で作ってあるので、眺めは素晴らしいんですが、ちょっと怖いんです。昔バイクが飛び出して下の海に落ちたことがあります。
福岡、佐賀は、昔大陸へ行く時に出発したり、途中で立ち寄ったりした港があちこちにあり、また防衛のために先守として全国から故郷を離れて派遣されてきた人たちがいた地なので、切ない別れの歌や故郷を思う歌がたくさん作られたようです。私もよく知らなかったのですが、出かけた先で歌碑があちこちにあるので、だんだん関心を持つようになりました。
ヒャクニチソウ、また載せますね~
正のカットは付き添えばうまくいくと思うのですが、そこの美容室はほかのわんちゃんも同時進行でやっているので、飼い主は中に入れないということでした。
ありがとうございます。何事も体力がないとですね。