十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

三味線法話を聞きに行きました

2020年02月18日 | 日記
 午前中少し庭仕事をして、午後から市内のホテルに出かけました。昨日、本島にご一緒したお檀家様の情報で、今日の講演を知りました。朝電話をすると、まだ定員に空きがあるとのことです。高松法人会が、大阪から浄土宗の布教師様を招いての講演会でした。


「あたりまえにありがとう」という演題です

 三味線の演奏で、民謡などたくさんの歌を歌いながらの法話でした。時には一緒に歌いました。最後に歌われた、「ヨイトマケ」が一番心に響きました。
 法話は、仏教の3つの根本的な理念である「三法印」をとりあげ、一つ一つについて分かりやすく話をされていました。90分という時間があっという間でした。
 当山のお説教でも近いうちにお呼びしたいと思います。


最近、腕の上にエサ入れをおいて行儀よく食べます

来迎寺での別時会

2020年02月17日 | 日記
 今日は、来迎寺での別時会を兼ねた研修会の日です。「来迎寺」は丸亀沖の本島にある、法然上人の御遺跡です。県外からも参加者があり、お檀家様も参加されます。
 寺を8時過ぎに出て丸亀に向かいました。称念寺のお檀家様も遠方ですが参加してくださいました。
 10時40分発の本島行のフェリーに乗り、40分弱で本島に着きました。歩いて来迎寺に向かいます。歩きだすと強風が吹きつけました。 

来迎寺は正面の山のふもとです


お城のように立派な石垣です

 数年前まで、この石垣は草や木々で覆われていたそうです。


石段を上がります


石段を上がると山門があり


本堂の正面から上がります

 まずは、この寺を長く守られてこられた上人から、来迎寺の由来についてお話を聞きました。

この寺に込める熱い思いが伝わってきます

 この後、30分少しの別時念仏をお称えしました。本堂に60人ぐらいが入っての別時念仏です。この大人数での別時念仏は私も初めてです。木魚を打ちながら、ただひたすらにお念仏をお称えしました。

私は本尊様の正面でお念仏をお称えしました

 昼食の後、布教師の先生の法話を聞きました。分かりやすい、心に響く法話でした。勉強になります。

兵庫から来られた上人の法話です

 最後に来迎寺のご住職のお話を聞き、終了です。長く無住が続き、荒れはじめていた法然上人御遺跡を何とか守ろうという熱意が伝わってきました。


来迎寺本堂から 強風で波が高かったです

濃霧でした

2020年02月16日 | 日記
 昨日の朝は大変な濃霧でした。9時過ぎまでは霧が出ていたと思います。


くーちゃんの顔にも霧の露がついています

 今日は葬儀がありました。私よりも若い方をお送りしました。年に何度かお会いする方でしたが、5年近く闘病されていたと聞きました。まったくそういうことを感じさせない方であったと思います。
 夕方、初七日から帰ると大きな大根が玄関に在ります。今年はよく育ちました。


重さが6㎏近くあります

 明日が来迎寺に行く日ですが、天気が大荒れになるかもしれません。強風で船が出るか心配です。皆様、気をつけて丸亀港にお越しください。

南海教区普通講習会へ

2020年02月14日 | 日記
 昨日は家内と一緒に、「南海教区普通講習会」に参加してきました。家を7時半過ぎに出て、徳島へ向かいました。大内インターから高速に入り、板野で下り少し渋滞した道を走り9時過ぎには着きました。


徳島の還国寺様

 徳島市内の中心の寺町に在り、周囲にはお寺がたくさんあります。還国寺様は、築20年余りのとてもきれいなお寺です。他のお寺様にくると、いろいろ参考になることがたくさんあります。
 遠方の高知組の方もたくさん来られていました。


メインの研修の講師の伊藤先生です
 
 浄土宗四祖良曉上人についての講話でした。よく研究されているなあと思いながらお話を聞かせていただきました。午後からは、五重相伝と人権同和研修のお話でした。
 一日しっかり研修ができました。