十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

中庭のもみじ

2018年11月20日 | 花の寺

本堂北側の中庭のもみじです

 毎年、お十夜の時に紅葉の見ごろになります。今年は少し早めのようですが、風させ吹かなければ、24日のお十夜にも目を楽しませてくれそうです。しかし、紅葉は陽が差さないと美しさはいまいちですね。

 ちなみに、このもみじはイロハモミジではなく、園芸種のもみじです。

 副住職は、宇多津の浄泉寺様からお十夜法要での法話を依頼され、しばらく落ち着かない日々が続きました。まだまだ慣れていませんので、1時間の話の組み立てや話す内容などいろいろ悩んでおりました。前日にやっと話す原稿が完成し、前日は何度も練習しました。話し方(速さ、抑揚、声の強弱)や、話す際の顔の表情など、気をつけるとこ所はたくさんあります。
 昨日、その本番が終わり、ほっとしたところですが、たくさんの反省点が残りました。精進してまいります。

 今夜も、家内の夜なべが続いております。


土台は先に作成済み


どんぐりに飾り付ける部品の一部です

 赤い実は、サルトリイバラの実です。近くの藪で今年は豊作でした。24日のお十夜法要に来られる方が喜んでくださるように頑張っています。私は、不器用なので手伝えません。材料集めはかなり手伝いましたが・・・


くーも玄関で応援しています

どんぐりくん作り開催

2018年11月14日 | 日記
 11月14日(水)、予定通り「どんぐり君作り教室」を開催しました。電話での事前申し込みで、20人近い申し込みがありました。凄い反響です、といってもチラシをお配りした、ご近所の方が中心です。当日、諸事情で数名キャンセルがありましたが、14名の方が参加して下さいました。副住職は、老人ホームでの法話の会があり留守でした。


和気あいあいの雰囲気です


いろいろな材料から自分の好みを選びます

 1時30分からの教室でした。3時過ぎには皆さん完成し(お一人3つずつ)、喜んでお帰りになりました。当初は参加費500円でしたが、最終的に無料にしました。またいろいろ企画を考えていきましょう。



 教室開催以後、連れ合いが夜なべで「お十夜法要」当日のプレゼントとして作成中です。

京都へ研修に行きました

2018年11月12日 | 日記
 11月12日、今月も京都へ出かけました。知恩院のすぐ近く、浄土宗研修会館「源光院」での、実践講座「御法語をよむ 3」の研修です。

 前日の日曜日、法務を終えて高速バスで出かけました。

 夕方、京都にいる娘と待ち合わせ、知恩院のライトアップを見に行きました。






 山門を中心としたライトアップには、イベントもあるため、入館料が800円が必要です。まだ、入場時間が来ていなかったので、外から見て河原町方面へ食事に行きました。

 翌朝は、まだ暗い5時40分に烏丸のホテルを出て、30分近く歩き知恩院の晨朝法要と、輪番布教の方の法話を聴きに行きました。

 研修の昼休みにも知恩院に用事があり、急いで昼食を食べて知恩院に上がりました。


御影堂の工事の様子です


紅葉が始まっています


男坂の様子です

 今回の研修は、「御法語をよむ」シリーズの3回目ですが、前回2回より身に着く研修だったようです。これからの自分自身の法話に生かしていきます。来月も行こうと思っています。

深まる秋

2018年11月06日 | 日記


 夕方、北門地蔵の前で西日を受けて、ススキの穂が輝いていました。11月になり、秋がどんどん深まっています。



北門地蔵から称念寺を見ます

 本堂西側のヒノキ(防風林)が背が高くなりすぎているので、この冬に切る予定です。20年近く前に一度切ったのですが、再び伸びました。

 今日は、朝一番に枕経に参りました。お盆のお参りの時には、お元気であったのに、夏以降に体調を崩され、入院されていたということです。通常のがん検診では見つかりにくい場所の癌であったという事です。当山の年3回の法要には、必ずお参り下さり、熱心にお念仏されていた方です。まだまだ元気で、お寺にお参りいただきたかったのですが、極楽浄土に往生されました。

 枕経から帰り、家事を済ませ、今度は月参りに伺い、少し畑仕事です。昼前に畑から戻ってくると、小型の猛禽類が境内から塀の外に飛んできました。何かを捕らえ、電柱で食べていました。スマホで写真を撮ってみたのですが・・・


大きさと尾の特徴からチョウゲンボウだと思います

 日曜日にも、本堂の南に何かに襲われたヒヨドリの死骸があったのですが、このせいでしょうか・・・


夕ご飯の前、「待て」をしているクーちゃん

 目を見開いて、私をじっと見つめ、「よし」を待つクーちゃんです。