十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

布教師研修会

2019年06月18日 | 日記
 今年の私の最大のイベント?(少々大袈裟ですが)の、「浄土宗中四国地区研修会」での大挙伝道が無事終了しました。3月にお話をいただいて、毎日プレッシャーを感じながら少しずつ準備をしてきました。反省点はいろいろありますが、自分なりには頑張れたのではないかと思います。研修会は遠い鳥取でした。

 昨日の早朝、寺を出て丸亀に向かい、丸亀の若いお寺さんの車に乗せてもらい、鳥取に向かいました。自分で運転しないので楽に行けました。ありがとうございます。

 12時半には到着し、まずは大正大学の曽根教授の講演を聞きました。講題は、「開宗の心-凡入報土」です。浄土宗を開かれた法然上人の願い、凡夫を救いたいということについて、分かりやすくお話しくださいました。浄土宗の布教は、こうでありたいというお話を聞いて、これからの法話に生かせることがたくさんありました。
 夜は懇親会、他の教区の方でも知り合いの方が少しずつ増えてきました。

 今朝は、5時前にホテルを出て、散歩がてら、大挙伝道するお寺に出かけてみました。


寺町にある「本願寺」様です

 鳥取駅から、歩いて20分程の所、街中にあるお寺様です。周囲には、浄土宗の大きなお寺があちこちにありました。

 9時から研修が始まり、9時半から大挙伝道でした。聴衆の方は、僧侶の方々と、本願寺様のお檀家様、合わせて30人ほどでした。伝道者は2人で、私が先にさせていただきました。緊張しつつ何とかやり終えました。後半に、布教師会の理事の方から講評をいただきました。いろいろ、精進しなければと思える講評をいただけました。

 とにかくこの役が終わりほっとしました。明日から、7月中旬の「夏まいり」に向けて境内整備を少しずつ頑張ります。


菩提樹の花(4、5日前に撮ったものです)が見頃です