十河城跡にたつ 称念寺副住職のブログ

高松市十川東町 浄土宗、称念寺の日常の様子や行事の紹介です。時々、十河城跡に関係することも書きたいと思います。 

法話会での懐かしい方との出会い

2019年05月09日 | 日記
 昨日の法話会では、40年ぶりの懐かしい出会いがありました。30分程の法話が終わり、控室に戻るとすぐに、施設の職員の方が「お聞きしたいことがある方がいます。」とやってきました。

 私の話で何か疑問があったのかなあと思っていると、「〇〇さん、私は〇〇町から来ているのだけど・・・〇〇さんのお父さん、知っているんやで。」とおっしゃいます。法話会の時、私の正面にいらっしゃり、大正生まれとおっしゃっていた方でした。
 すぐに思い出しました。ご商売をされていて、私が小さい頃からよくお世話になっていた方でした。それも、私の実家のすぐ前に畑があり、顔をよく合わせていました。父も、母もよく知っています。高校生の時以来です。

 質問の内容は、その93歳のおじいさん、写経をされていて、そのことについてでした。大学ノートに、ボールペンで「正信偈」を写経されています。見せていただくと、93歳とは思えないしっかりした文字で、丁寧に書かれていました。そのノートも何冊もありました。少し、お話をして、これからもこのままお続けになってくださいと伝えました。

 来月またお会いできるのが楽しみになってきました。

 今日は庭仕事でしたが、朝一番に落ち葉掃除用のブロアが壊れ、その修理にお店を梯子し、今度は草刈りをしていると、携帯電話がおかしくなりました。その修理でお店に行くとお昼が来ました。続くものですね。午後から、畑仕事をしました。


少しずつ草抜きをしています


トマト、キュウリ等、夏野菜も育ってきました

 2種類のケイトウ、切り花用のヒマワリ、2回目のトウモロコシの種まきをしました。しばらく水やりの毎日です。


夕方の山門付近 菩提樹の葉が青々としてきました