伊東良徳の超乱読読書日記

雑食・雑読宣言:専門書からHな小説まで、手当たり次第。目標は年間300冊。2022年に続き2023年も目標達成!

最速でおしゃれに見せる方法

2015-11-12 00:08:21 | 実用書・ビジネス書
 「男の」「街着で」「無駄に金をかけずに「着こなしで」おしゃれに見せる方法について、著者の持論を展開した本。
 エッセンスだけ抽出すると、「ドレス」と「カジュアル」の比率を7:3で考える、基本は「ドレス寄り」が無難、ボトムスは印象を整えるのでまずボトムスを考える、ボトムスは暗色で細身が安全、ユニクロの黒のスキニーが最強、シューズはシンプルで目立たないように、足首を見せるときは靴下は「絶対」見せない(靴よりローカットのベリーショートの靴下愛用って)、インナーは丈を長めにして腰(ベルトライン)を見せない(腰の場所がわからないと脚が長い印象になる)、インナーと上着はインナーの方を長くするくらい、手先・足先をスッキリさせる、ボトムスの足先にしわ(クッション)をつくらない、それくらいならロールアップする(まくり上げる)、スッキリしたシルエットを意識する、色はモノトーン+せいぜい一色というようなところ。う~ん、納得できるところもありますが、ベリーショートの靴下と、上着よりインナーを長めにというのは、かなり抵抗がある。
 無駄に金をかけないということを意識して、ユニクロの回し者かと思うくらい、ユニクロのお勧めが多い。同時に数万円のニットやジャケット、数十万円の時計なんかも勧めていますけど。
 著者が「センス」「感覚」ではなくロジックで書いているので、読んでいてなるほどと思うところは多々あり、一読の価値ありと思います。
 ただ、著者には悪いけど、著者の写真での着こなし例がたくさん出ているのですが、それが、まぁセンスが悪いとは思わないけど、「おしゃれ~」とも感じられなくて、よし実践しようという強いモチベーションが出て来ないんですよね。


MB 扶桑社 2015年9月20日発行

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