昨日は所属している環境アドバイザー高崎地区会の関係で県庁で行われた『ゴミ減量フォーラム』に参加してきました。今回のテーマは【食品ロス】と言う事で、講師の井出留美氏~色々な話を聞かせてもらった。まず、日本の1世帯当たり年間捨てている食品の金額が6万円になるとのことで、これは東京都民の年間の食事量に匹敵するほどの莫大な量との事。モノ凄い量の食品ロスが日々搬出されていて、これらはすべて我々消費者の食料品の値段に跳ね返ってきている。もちろんごみの量も増え環境問題に直結する。よく言われる統計で群馬県は全国で1番一人あたりの生活系可燃ごみの排出量が多く毎年ワーストワンを更新している。原因は生ごみに草木が出せたり、ごみの受け入れ施設が他県より余裕があったりとも言われるがはっきりとは分からない。ただ、ゴミの少ない京都の3倍も出している事になっているので対策を考える必要性がある。又日本人は賞味期限や消費期限を非常に気にしこれが大量の食品ロスにもつながっている。今後はフードバンク的な機能を拡充し余っている食べ物を困っている人へ循環させるシステムが動き始めている。また、食品ロスは家庭以外で宴会などで大量に出ることが多く、3010運動などがすでに始まっている。いづれにしろ、食品ロスは身近で且つ非常に大きな問題でもあるが、一人一人の意識改革でできる部分も大きいので改善して行く事を願う
追伸:これに関連し日本人の内、2000万人が貧困線と言われる月10万円以下で生活しているとの事です
昨日の走行距離:6キロ。今朝もいつものようにランニング、朝運動するにはホントいい季節になってきた