今日の食鳥業界

東京食鳥組合が鳥供養祭

 このところ週末の天候は大荒れが続いていましたが、今週の関東は快晴に恵まれ行楽地も賑わいを見せたようです。昨日土曜日は東京・上野の不忍池畔の寛永寺辨天堂境内にある鳥塚前で、毎年恒例である東京食鳥組合の鳥供養祭が行われ、組合員や来賓など関係者が感謝のまことをささげました。天候にも恵まれて上野公園では葉桜の下で遅い花見で盛り上がるパーティーも見受けられました。鳥供養後には懇親会が開かれましたが、「アベノミクス効果で景気向上の気配が感じられるが、小売段階での実感はなくまだ我々の業態で売れ行きが良くなると感じられるのは当分先のことだろう」との意見が多く聞かれました。来賓の日本食鳥協会の芳賀仁会長は「消費動向を見極めた商品の開発や提案力が求められており、作ったものを売るからニーズに合った商品を提供する時代になっている」と、消費者の求めるものに応えるニーズ対応が重要だと挨拶。組合員からもオリジナルの商品開発で売上げが伸びていると、景気の良い発言もあり、「工夫やアイデアを常に考えている。いつも同じものを売っていては客も増えない」と、まさに消費者を意識した対応が功を奏するとの実例も聞かされ嬉しくなりました。(明日のブログは休みます)

 4月13日(土)の食鳥卸売相場(東京)は
 ◆「もも肉」が前日より9円安の555円
 ◆「むね肉」が前日より1円安の217円
 その結果■「コスト相場」は同10円下げて772円と年初来最安値に。

 なお、8日(月)~13日(土)の週間平均相場は
 ◆「もも肉」が前週より2.40円安の562.20円
 ◆「むね肉」が同0.40円安の219.80円
 ■「コスト相場」は同2.80円安の782.00円でした。
 
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