今日の食鳥業界

簡便志向にあったメニューは?

 ライフスタイルの変化で食生活はお手軽・簡便志向が高まっていることがいろんな調査からも伺えます。少子高齢化が進み、単身世帯など小家族形態が多くなればなるほどその傾向は強まりそうです。もちろん共稼ぎなどで女性の社会進出も増えたことも、内食等での料理に便利な食材や商品を求める動きに拍車をかけています。
 日本冷凍食品協会が3月1日~4日に25歳以上の既婚女性と、25歳以上の男性各625名を対象に「冷凍食品の利用状況」についてアンケート調査を行った結果では、冷凍食品の利用頻度は高まっているようです。冷凍食品を買う目的は女性が「お弁当用」が多く、普段の女性の昼食は「ひとりで」が半数以上で、食事の準備には半数近くが冷凍食品を利用しています。男性では「ひとりで」とる傾向が朝食で59.0%、昼食も60.2%の回答で、夕食も4割が「ひとりで」とるとし、夕食の準備には3人に2人が冷凍食品を活用していると回答しています。かつての大家族での食事風景はどんどん少なくなっているようです。このようなマーケットニーズに合った商品開発・提供の需要は今後も更に高まりそうです。

 4月15日(月)の食鳥卸売相場(東京)は
 ◆「もも肉」が先週土曜日(13日)に比べ9円高の564円
 ◆「むね肉」が同1円高の218円
 その結果■「コスト相場」は同10円高の782円と先週金曜日水準に戻しました。
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