今日の食鳥業界

焼き鳥の消費都市1位は福井

 家計調査によりますと、昨年平成25年の鶏肉の家計消費量は既報のように前年対比で購入量で3.5%、支出額で3.9%増となり、一世帯当たり購入量15.1㎏/年は過去最高水準となりました。これを県庁所在都市や政令都市別の購入量でみますと、全国を大まかに分けますと西高東低で西日本の購入量が多い傾向にあります。都市別でも大分市、福岡市がトップを競います。では、「やきとり」の消費(支出額)はとなると、西高東低が全く違ってきます。鶏肉の購入では上位の九州の都市が、最高で鹿児島の23位、大分や福岡にいたっては44位、50位と52都市のなかでも下位に位置しています。大分などは「からあげ」消費が多いからと理由付けもできそうですが、統計項目にないためはっきりしません。ちなみに、「やきとり」に一番お金を使っているのは福井市です。以下、青森、徳島、甲府、千葉、秋田、都区部、川崎、前橋、新潟がトップ10です。各地域の消費ニーズの傾向として生鮮肉か惣菜かといった動きを知る参考にもなりそうです。詳しくは全国食鳥新聞3月1日号で紹介の予定です。

 2月13日(木)の食鳥卸売相場(東京)は
 ◆「もも肉」が10日(月)に比べ6円高の679円
 ◆「むね肉」が同と変わらずの270円
 ■「コスト相場」は同6円高の949円でした。
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