夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

「24時間の情事」という思わせぶりな邦題のフランス映画

2018年09月18日 | 映画 TV
BSNHKで放映していた映画「24時間の情事」なる映画を見た。
「24時間の情事」なんて聞いたこと無いな。と思いつつ
見たら、ん?岡田英次が出てる?

フランス女性と岡田英次が恋仲になって、ヒロシマの街を
さまよう?「原爆反対」のプラカードを持ってデモる
シーンが出てきたり、なんだか意味のわからん映画だな
と思い、半分手仕事しながら見たので、ストーリーは
殆ど覚えず、ただ昔のヒロシマはこんなだったのか。
と思いながら見た。

岡田英次演じる男とフランス人女性の会話はフランス語
フランス人は「H」の発音ができないので、フランス女性は
ヒロシマをイロシマと言う。
「24時間の情事、結局は何が言いたいんだ?」と
父ちゃんに行ったら
「岡田英次がこの映画で有名になった」という。

で、ネットで「24時間の情事」調べてみたら
 戦争の記憶と悲劇…。
 アラン・レネとマルグリット・デュラスが生んだ
 映画史に残る名作
 フランスの名匠、アラン・レネ監督の長編第1作。
 情事にふける男女の会話に被爆地・広島の惨状を
 重ね合わせ、戦争の悲劇と戦時における個の
 はかなさを静かに訴え掛ける。
ストーリー
 映画の撮影のため、広島を訪れたフランス人女優。
 その滞在の間、彼女は建築家と名乗る男と知り合い
 一夜を共にする。つかの間の情事。女は言う
「私は広島を見た」と。男は答える
「君は何も見ていない」と。やがて夜が明け、
 女はフランスへの帰途に就く。


原題は「ヒロシマ モナムール」(広島 わが愛)
こちらの方がずっといいのに「24時間の情事」
なんて思わせぶりな邦題つけて、面白味がなくなった。

これは反戦映画、反原子爆弾映画として彼の国から
睨まれてしまったのか。
ともかくもう少しましな邦題をつけて欲しいと
婆さんは思った。

それにしても岡田英次はフランス女性を相手に流暢に
フランス語を喋るいい男を演じていた。
映画の中でフランス人の恋人が着物(浴衣)を左前に
着ていた。
 
外国人が着物を着ると左前に着るのは洋服の打ち合わせや
ガウンとしての着方なんでしょうが、婆さんは気になる。
 左前とは?
 自分からみて、右上左下になっていて、利き手の
 右手がすっと懐に入らない状態のことを左前と
 言い死人の着方です。
 反対に自分から見て左上右下になっていて右手が
 すっと懐に入るのが右前といい、生きている人の
 着方です。
とネットに出ている。
この頃の若い人も左前に浴衣を着る人が結構いるそうな。

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