夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

父ちゃんの手術が終わった

2021年11月24日 | 闘病
今日は父ちゃんが朝の9時から手術と言うことで、私と
大ちゃんのお母さんは8時お半に病院へ。
今日はいい天気で病室から雪を被った富士山さんが見えた。

9時に父ちゃん手術室へ、家族立会人の我々は
病棟の談話室で待機です。
談話室は時々患者さんが来るものの、殆ど人の
出入りがない。
「手術は5時間から6時間かかります」と言われ
その間本を読んで待ちました。
「途中で呼ばれたりしたら怖いね」と言いながら
お昼にサンドイッチとジュースを売店で買って食べる。
1時50分ごろ看護師が来て
「手術が終わりました」と呼びに来たので手術室へ
手術室の前では主治医が膿盆を持って待っていた。
膿盆の中には取り出した父ちゃんの臓器が入っていて
先生が説明してくれた。
「これが胃でここが食堂入り口、これが癌で
 癌は胃袋の中には散っていませんでした。
 こちらは胆嚢です胆石は後ほどお渡しいたします」

初めて生の人間の胃袋をみる。膿盆いっぱいの胃袋は
かなりの大きさでしたが、気持ち悪さは感じず、先生の
説明を受けました。
やれやれ無事に手術が終わってよかった。談話室に戻って
またしばらく待っていたら、看護師が来て病室に案内
してくれた。
父ちゃんは麻酔から覚めて酸素吸入と点滴の管で繋がれ
「寒い、寒い」と言っていた。看護師が電気毛布を
持ってきてくれましたが、身体は冷たい。
身動きできない父ちゃんでしたが2時間程すると
だいぶ楽になってきたようで、私たちも帰らなくては
ならず、あとは看護師さんに任せ、回復を待つのみ。
「帰るからね」と言ったら
「ありがとう」と父ちゃん。
術後はしばらく個室になり、富士山の見える部屋では
無くなりました。頑張れ父ちゃんです。
コメント (6)
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