民俗学博物館は、世界の諸民族の社会と文化について研究し、その成果を展示する
「博物館をもった研究所」ですと書かれていました。
カヌーの船首飾りを紹介します。
パプアニューギニア 1905年収集 ソロモン諸島 19世紀後半制作 パプアニューギニア 19世紀後半制作
パプアニューギニア 1970年代制作 パプアニューギニア 19世紀後半制作
ニューギニアなどメラネシアのカヌーには、船首や船尾に彫刻や装飾がほどこされたものが多い。
飾りとしてだけではなく、樹皮製のひもで船首から吊るすことで、魔よけとして用いられるものもあった。
確かに、民族によって生活に対する形態は違っていても、みんな生きていくという共通の目的を
持っています。
魚を取るということは、民族の生きるという共通の目的であって、その漁具や装飾などの形態は、
民族の独自性によって異なる、と言うことでしょうか。
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