しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

飛騨高山の宿

2010-11-09 07:04:51 | Weblog
           馬籠宿をあとにして高山の町に入った頃には日も落ち、宿に到着は5時半頃でした。



                    

                      飛騨亭「花扇」日本旅館は久し振り、楽しみです



           

         神代けやきをふんだんに使用した作りの旅館だそうです    さるぼぼが迎えてくれた



                    

                      ロビーでのウエルカムドリンクです



                    

                      部屋では日本茶と和菓子でお迎え



                    

                     庭に露天風呂がある部屋でした
                     建物の裏手に源泉があるそうで豊富な湯量です


                    荷を解いて、ひと休みのあとは温泉を楽しみ、そして夕食です



                    

               前菜は和え物三種、柿と山くらげの胡麻和え、烏賊の紅葉和え、舞茸の菊花和え
               川海老、胡桃甘露煮、公孫樹赤芋、紅豆薄衣揚げ  食前酒は山ぶどうのお酒

               何種類もの前菜は、あとに続く美味しいお料理の楽しみの予感


                    

                  吸い物は松茸  そしてお造りは白身魚2種、ほどよく脂がのっていました



                    

                     煮物は秋茄子と鰊の旨煮、海老芋、栗、三度豆、針柚子
                     小振りの器に5種類もの味が楽しめます



 

      名物飛騨牛は網にのせた石で焼きます、岩塩で頂いたら、甘みが引き出されてお肉好きには嬉しい一品



                    

             手前のお口直しはかぼちゃの摺り流し、そして子持ち鮎の炭火焼は蓼酢で頂きました
             焼きたての鮎は香ばしく、鮎釣りをするIkyさんも絶賛のお味



                    

                     蒸し物  秋鮭の五穀蒸し生姜あん
                     中までふわっと柔らかく、優しい味の蒸し物に生姜あんは
                     ベストマッチでした



                    

                    留椀の赤だし仕立てと、飛騨のこしひかり、金山寺わさび味噌
                    そして香の物はこれも名物の赤かぶお漬け物



                    

                   季節のデザートは盛りだくさんでした、アイスクリームは栗味です



 

     食事は別の階の小部屋でした、こんな場所もあり「秋の夜長にいろりを囲んで」なんて言う光景もいいですね~

     大浴場の露天風呂でゆっくり温泉を楽しみ、まさに日本旅館を満喫の高山の夜でした。