しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

高山 朝市と古い街並み散策

2010-11-11 08:34:50 | Weblog
             宿で夕食後妹とゆっくり温泉を楽しみ、おみやげ屋さんをのぞき、”のんびり”を楽しんで、
             夜食に宿内の「飛騨亭」で高山ラーメンを食べると言っていた甥っ子Naoちゃんも、
             夕食をたっぷり食べて夜食のゆとりがなくなったのか、明日の楽しみにしたのです。



             前日宿に着いたときは日が暮れていたので、いつものように早起きした朝に
             宿の廻りを散策してみたのです。



                   

                      ドウダンツツジが真っ赤に色づいていました


 

        飛騨亭「花扇」 神代欅、神代杉、吉野杉などをふんだんに使用した造りは部屋も大浴場にも見られます



                  

              広いロビーの周りのお堀に見立てた池には錦鯉が優雅に泳いでいます


 

       ロビーから続く廊下にミニギャラリーがあり、その先には思わず入りたくなるような足湯がありました
       早朝で人影もなく、足湯は独り占めでした



               朝からもちろん温泉と、そのあとの散歩でほどよくお腹も空き朝食タイムです


                    

                     彩りも豊かな美味しい朝食で食も進みます


                    

                 名物朴葉味噌は焼きながら頂き、甘めの味噌味にご飯が進みます

                 何しろ上げ膳据え膳ですから、、、


                 1泊の滞在は名残惜しいぐらい、でも朝市は早いです、9時頃出発です


                      

                       宮川沿いの道にお店が並ぶ朝市です

                       片側はお店そしてその反対側に出店が並びます


 

       お店を出すのはほとんど”おばちゃん”たち        飾り南瓜は1個300円、2個だと500円でした


 

      名物赤かぶの漬け物は試食できます        リンゴも”美味しいから食べてみて!”と声がかかります


 

         可愛いお人形に誘われて、お店も覗いてみました


                   

                      布でできた野菜は素晴らしい出来映え、リアルなんです


                   
                   

             高山のみたらし団子の香ばしい香りの誘われ、飛騨牛の串焼きの香りも捨てがたく
             食べたり、買い物をしたり朝市をたっぷり楽しんだ後は、道を1本隔てた、古い街並みへ



 

      確かに古い街並みでした、味噌の醸造元、酒の蔵元、そしておみやげ屋さんみんな昔の家屋なのです


 

      おみやげ屋さんは開いていましたが、茶房はまだ開店前のようでした


                    

                古き良き町の情緒に浸るには、早朝か夕方人通りのなくなった頃でしょうね



 

        陣屋に向かう中橋を渡ると橋詰めに陣屋前らしい高札場跡がありました



 

          高山陣屋  もとは高山城主金森氏の中屋敷の一つだったが、徳川幕府の直轄地となってから、
          郡代・代官が治世を行った場所で、役所や郡代(代官)役宅、御蔵などを総称して陣屋と呼びます

          陣屋前にも朝市が開きます、江戸時代から米市、桑市、花市などの市として発達して、明治の中頃から
          農家の奥さん達によって野菜が並べられるようになり、朝市と呼ばれるようになったそうです。



 

         古い町並みに戻り、出発前に腹ごしらえということで選んだお店



                    

                   ラーメン派と日本そば派に別れ、私はラーメンを選んだ



                    

             両方あるお店は味が、、という心配は外れ、伝統の高山ラーメンかは分からないけど
             細めの麺でスープの味も良く、思ったより美味しいラーメンでした


                    

                みんなでひと皿づつ食べた飛騨牛にぎり寿司、ローストビーフのようでしたが
                これもみんなに好評、ここのお店には牛肉が主のランチも揃っていました



         

            お店の一角、蔵の中のようでしたが、からくり人形やミニ屋台など展示してありました


            朝市と古い町並み、そして陣屋と散策をして、おみやげもたっぷり買い
            東京までの道中が長いので午後早めに高山を出発したのです。
 
            歴史ある高山の町はまだまだ見どころいっぱいでしたがまた次回のお楽しみにしましょう。



            帰路は松本に抜けるようですが、300km以上の道のりを運転するのはikyさん1人ですから
            休みながらゆっくり帰ることにしました。


                    

                      色づきはじめた峠道、ひんやりした空気が心地よく



                    

                      野麦峠の水殿ダムあたりは紅葉が綺麗でした


                    

           往路に立ち寄った諏訪湖サービスアリアの帰路は上り線エリアからの諏訪湖の眺めです


                  2日間晴天に恵まれ、宿も散策も食事も4人全員が満足した旅でした。
                  700km以上も運転をしたIkyさんお疲れ様でした。
                  初めての飛騨高山の旅、お世話になりました。