朝のウオーキングを楽しむ木場公園近くの気になっていた
列車レストランに友人のTeiさんと出かけてみました。
一両の寝台列車はフレンチレストラン「ア タ ゴール」 オーナーシェフは曽村譲司氏
車両は、寝台特急「北斗星」などに連結され、2008年まで走っていたJR東日本の
豪華客車 「夢空間」。 3年の交渉の末に三つの個室がある寝台車を購入。
食事は駅舎をイメージした隣りの建物です
大きな窓から車両が見え、駅にいるような気分になります
メニューにヨーロッパの「オリエント急行」とほぼ同じ料理も
あるそうです。
この日はランチのコース料理を頂きました。
前菜はスコッチサーモンのマリネ、イクラ、ライム、セビアのパナッシェ
オリエント急行から
スプーンのイクラなどをサーモンに混ぜて食べます、程よい酸味が
食欲をそそるひと品は、オリエント急行を想像しながら頂きました。
お口直しはハーブの味
メインは子牛のノワゼット、キエフスタイルE&O Expres
野菜の種類に驚きました、10種類以上が添えられています。
中心のキエフスタイルの子牛の中にバターが忍ばせてありました。
曽村氏はかつてオリエント急行のシェフだったのです
東京でオリエント急行のPRイベントがあった時に来日した
シェフに売り込んだのがきっかけだったそうです。
デザートは列車の個室に移動、ベッドを取り外した
そのままの部屋です。
アガサ・クリスティーの小説の舞台にもなったオリエント急行は
列車好きには憧れの夢の列車です。
こちらでエスプレッソを頂き優雅なひと時を過ごしました
ちょとした旅気分です
列車の窓からの眺め、道路の向こうは木場公園、今朝も歩いた公園です。
「オリエント急行に乗る夢は実現できなかったけど、料理だけでも味わいたい」という
お客さんも多いそう。
店名の一部になっている「タ ゴール」はフランス語で「黙ってくれ」という意味があるとか。
「口にした人を黙らせてしまうくらい、おいしいものを作るんだ」という決意を込めている
ようです。
(読売新聞「しあわせ小箱」で紹介されました)
この日はTeiさんと日本橋高島屋で買い物をしたので帰りに
「千疋屋」カフェでひと休みしました。
クリームの上に苺ソースのショートケーキですが、ミルクの上にのっている
ケーキは初めての味、意外にさっぱりと食べられる美味しいケーキでした。
明日の朝もしっかり歩かなければと思いつつ完食しちゃいました。
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