箱根ラリック美術館はガラス好には憧れのところです。
ラリックのカーマスコットを装着したクラッシックカー
早い時間だったので人影もなく
林の中の美術館棟に続く道は静かでした
ルネ・ラリック (1860~1945)
アール・ヌーボーとアール・デコの時代を駆け抜けた
フランスを代表する宝飾とガラス工芸作家
香水瓶 「彼女たちの魂」
宝飾細工は早くからその才能を注目されていた、
その後、香水商コティと出会い、ガラス工芸家へ転身。
有名な香水商から注文が殺到したそうです。
ベッドサイドランプ 「日本の林檎の木」
ペンダント/ブローチ 「冬景色」
ブローチ 「シルフィード(風の妖精)」
あるいは、「羽のあるシレーヌ」
建築装飾でも卓越したセンスを発揮
1925年アール・デコ博では会場のモニュメントとなる
ガラス噴水を制作、大変な話題になりました。
息をのむほど美しいジュエリー、眩いばかりのガラス工芸に
時を忘れ見入りました。
サロン・ド・サラ の庭
フランスの伝説的女優、サラ・ベルナールに捧げられた一室、ラリック作品に
魅了されたサラは、数々の宝飾品の製作をラリックに依頼している。
秋の風情が素敵な庭でした
19世紀末に頂点を極めたラリックの傑作を堪能したあとに
庭を散策してみました。
ツワブキの咲く小道や
小川の辺も絵になる秋の景色
”へびがでます”の小さな看板に、この季節なら大丈夫とは
思いつつ、奥に行くことができませんでした。
” ショップ パッサージュ ”
オリエント急行や豪華客船ノルマンディー号などの
建築装飾でも卓越したセンスを発揮するなど、
生涯にわたりその豊かな感性と斬新な発想で
常に話題を集める存在でした。
ひとつ残念だったことは、展示してある「オリエント急行」の
車内でティータイムを過ごせなかったこと。
完全予約制と時間が合わなかったことでした。
それは次回のお楽しみとしましょう。
こちらの美術館、私も行きましたが
夢があります。
何もかもが美しいですね。
紅葉の箱根はめちゃ混みです。
その前の、いい時に行かれましたね。
なかなか行く機会がなく、ようやく出かけました。
大好きな香水瓶は感動ものでした。
少し紅葉には早いようでしたが、どこも混んでいました、
でも紅葉のピークにはもっとすごい人出なのでしょうね。
この秋いちばん冷え込んだ日にうっかり薄着で出かけて、
立ち寄るのを諦めたところもあり少し残念でした。