しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

箱根ラリック美術館

2011-10-21 07:46:52 | 美術館 博物館

                箱根ラリック美術館はガラス好には憧れのところです。

 

           

               ラリックのカーマスコットを装着したクラッシックカー

 

 

           

                   早い時間だったので人影もなく

 

 

                 

                      林の中の美術館棟に続く道は静かでした

 

                 

                     ルネ・ラリック (1860~1945)

                   アール・ヌーボーとアール・デコの時代を駆け抜けた
                   フランスを代表する宝飾とガラス工芸作家

 

                 

                     香水瓶  「彼女たちの魂」

                  宝飾細工は早くからその才能を注目されていた、
                  その後、香水商コティと出会い、ガラス工芸家へ転身。
                  有名な香水商から注文が殺到したそうです。

 

                 

                      ベッドサイドランプ 「日本の林檎の木」

 

 

                 

                      ペンダント/ブローチ  「冬景色」

 

 

                 

                        ブローチ  「シルフィード(風の妖精)」
                               あるいは、「羽のあるシレーヌ」

 

 

                 

                      建築装飾でも卓越したセンスを発揮

                  1925年アール・デコ博では会場のモニュメントとなる
                  ガラス噴水を制作、大変な話題になりました。

                 息をのむほど美しいジュエリー、眩いばかりのガラス工芸に
                 時を忘れ見入りました。

 

 

           

                  サロン・ド・サラ の庭

            フランスの伝説的女優、サラ・ベルナールに捧げられた一室、ラリック作品に
            魅了されたサラは、数々の宝飾品の製作をラリックに依頼している。

 

 

                 

                           秋の風情が素敵な庭でした

 

                19世紀末に頂点を極めたラリックの傑作を堪能したあとに
                庭を散策してみました。

 

                 

                      ツワブキの咲く小道や

 

                 

                         小川の辺も絵になる秋の景色

                 ”へびがでます”の小さな看板に、この季節なら大丈夫とは
                 思いつつ、奥に行くことができませんでした。

 

 

           

 

           

 

                  

                        ” ショップ パッサージュ ” 

 

                   オリエント急行や豪華客船ノルマンディー号などの
                   建築装飾でも卓越したセンスを発揮するなど、
                   生涯にわたりその豊かな感性と斬新な発想で
                   常に話題を集める存在でした。

 

                   ひとつ残念だったことは、展示してある「オリエント急行」の
                   車内でティータイムを過ごせなかったこと。
                   完全予約制と時間が合わなかったことでした。
                   それは次回のお楽しみとしましょう。