しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

お月見  向島百花園

2009-10-03 22:22:02 | Weblog
       陰暦の8月15日、今夜は中秋の名月 曇り空も午後から晴れの天気予報に、空ばかり気にしていました
       5時半頃外に出てみたら、雲間から満月が見え隠れ、半分諦めていたが、急いで仕度をして
       向島百花園に向かいました、去年もここで見たのです

       7時近い園内は、すでに大勢の人が、お月見を楽しんでいました




          

          


  

                   

       この時、月は雲間に隠れ、出るのを待っていました、雲は流れているけど、かなり厚い、じっと待ちましょう




  

          



         

       お月様、大勢で見ているからって恥ずかしがらないで出てきてください、しかし顔を出すのはほんのちょっと




 
 




         


                  

                  園内に琴の音が心地よく流れています



     
     

       もう終わりかしらと思っていた萩のトンネルはまだ充分綺麗でした


                   

 
       
 

        芙蓉、萩、われもこう、ホトトギスなど夜の草花たちです

        今日のお月見は、ちょっと根気がいりました、でも満足でした
        お月見の会は明日までです。

           



 




 

別所温泉散策 3

2009-10-03 13:57:59 | Weblog
       安楽寺から石畳の遊歩道を常楽寺に向かった、街並みよりやや上の位置で静かな歩道だった
       程なく常楽寺に到着




  

           天台宗 別格本山 常楽寺




                    

                      境内のはいると正面が珍しいかやぶき屋根の本堂
                      北向観音をお守りする本坊です




  

       本堂裏手、地蔵尊の前を通り、うっそうとした森林の中、石塔群の奥に見えました




  

           石造多宝塔と多層塔

    北向き観音の縁起によれば、天長2年(825)この近辺一帯に、天地鳴動が続き、別所の北麓から火炎が噴出した
    比叡山延暦寺から慈覚大師円仁を招いて祈祷したところ、紫煙が立ちのぼり南えたなびき、現在の北向き観音の
    地にあたる場所の桂の木に止まると、金色の千手観音が出現した、そこで円仁は千手観音を彫り北向き観音の地に
    安置したという

    多宝塔銘によれば、火坑跡に木造多宝塔を建立したが、焼失、弘長2年(1268)安山岩で多宝塔を再建し
    金銀泥で書写した一切経を奉納したといわれる




                   

                    本堂前に大きく広がる「御船の松」

                  





                           

              常楽寺を出るとすぐ左手に寄居が見えました、地図を見ると「別所神社」とあります
              足を向けたのですが、山の中にはいるような道には人影は全くなく、どれぐらい先かも
              分からず、迷った結果、鳥居の前で手を合わせて、失礼することにしました





 
           

             坂を下りて町に向かう途中に、喫茶店を見つけ、ひと休みすることにした




  

        お店にはいるとコーヒーの良い香りがした




  

  

                   

           これからお昼にしようと思っていたところなので、コーヒーを注文、温かいスコーンはサービス
  
           まだ新しいお店のようなので、年配のご夫婦らしいお店の方に聞いたら、「今日から10年目です」
           まあ!それはおめでとうございます、と言ってしまい、あとで開店記念日だから、おめでとうで
           いいのよね~なんて自分に言ってしまった




        喫茶店を出て、さあ、どこでお昼にしましょうか、それとも外湯巡りが紹介されているので、温泉もいいかな~
        と・・しばし考えたが、ひと休みして元気が出たので駅の観光案内所まで戻り、これから行くところを
        決めることにした

        あと何カ所か行きたいところもあるけど、バスを利用して行くのには時間が足りず、お蕎麦でも食べて
        考えることにしましょう、お勧めのお店は、さっきの喫茶店の近くだった、戻ることにした




  

  

        石臼挽き 手打ち蕎麦 そば久


      中は和室でテーブルが並んでいた、お昼は過ぎていたけどお客さんが絶えないお店だった
      外のテーブル席ぇ ここには天麩羅があった!迷わず、天ざるを注文



                    

       昨日小諸で食べたお蕎麦とは、味も食感も違った、美味しい!天麩羅もいつもの材料といった感じだったが
       からっと揚がっていた、海苔と葱に大根おろし、野菜の小鉢が2品(漬け物のようだった)
       よく歩いてほどよくお腹も空き、満足のお昼だった
          (天ざる  1680円)

       さて次はどうしようか、温泉に入ると疲れてしまいそうだし、そう温泉好きでもないので、足湯がいい!
       




  
                  
    足湯 ななくり  温めのお湯だったが、あとでしばらく足がぽかぽかしていた、上に見えるのは北向き観音の境内

    上田に行くことにして別所温泉駅に向かった



                  

  

     2両電車の後ろの1両に、バスから降りた観光客が乗り込んだ、走り出すと、白い制服の駅長さん?も乗り込み
     ハーモニカの伴奏で歌詞が書かれて紙を持ったお客さん達のうたが始まった、次から次と何曲歌ったでしょうか
     途中のこの駅でぞろぞろ下車、外を見ると観光バスが待ていました
     なるほど、歌をうたうために電車に乗り込んだのでした。
   
     次は上田の町を散策します