晴れ、ときどき映画三昧

「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」(01・米)


 ・NY好きなE・バーンズらしい恋愛劇。

    
 エドワード・バーンズが製作・監督・脚本・主演したニューヨーカー男女6人の恋愛劇。冒頭、登場人物が街頭インタビューを受ける。ほとんどがNYでのロケらしく、トキドキ通行人がカメラに気付いて手を振ったりするのが、妙にドキュメンタリー風テイスト。

 ストーリーはトミー(E・バーンズ)とアニー(ヘザー・グラハム)の出会いを中心に恋に悩む女性アシュレー(ブリタニー・マーフィー)、マリア(ロザリオ・ドーソン)のハナシが絡んで行く。

 いまは存在しないツインタワー・ビルを背景に、トミーがイーストサイドに住むマリアへ曾祖父が建設現場で働いていたと自慢するところは、如何にもNY好きなE・バーンズらしい。

 溌剌としている女性に対して男たちが頼りない。リアル感を狙っての本音トークなのだろうか?絶えずSEX談義に明け暮れる登場人物が、オシャレな恋愛ドラマを台無しにしてしまったような気がする。  
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