「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2007年11月16日 | 対馬の釣り

Jpg_426 夕暮れにもなりますと、

一段と冷え込みを増し、

ボンのクソから背筋に従って寒さが堪えます。

そろそろホッカイロが必要かな・・。

先日来、色んな所に出掛けてはエギングをしてまいりましたが、

釣り人が多いとアオリが警戒して

乗って来ないという感じを受けました。

となると、町に近い陸っぱりでは

仕事帰りの思いつき行き当たりばったりエギングでは

競争率が高く、

釣果は望めず、

釣り人の少ない、ちと遠い場所を選択することになります。

それと、私は夕暮れの景色、、

それも春か秋の空気の澄んだ季節の

熟した柿のような色をした夕焼けをみるのが大好きで、

撮影を兼ねてちょっとエギングに勤しんで来ました。

夕焼けは、

少しの雲が邪魔をして濃ゆく色付かなかったのですが、

景色が薄暗くなってきた頃、

堤防ギリギリの所で思いがけない弾力の有る段引き!!

「来たーーーーーーーー!!」

もう気分はプロ級??

「ただアオリがそこらあたりを泳いでいた。」という話もありますが・・。

街灯も無く、真っ暗で何にも見えない状態で

とりあえず引き抜いてみた、、。

ライトを持って来てなかったので、

Jpg_428 カメラのフラッシュを焚いてカシャ、、。

600~700gのサイズくらいの雄かな、、。

エギ王Q浅3号万歳!

ん~、、やっぱり面白い!

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拝啓、お元気でしょうか。

2007年11月13日 | 対馬蘭雑記

Jpg_382 朝晩、冷え込みが厳しく、

「冬がくるんだな~、、。」

という実感が沸いてきました。

暦の上では、もう冬なのですが、

やっぱり冬は苦手です、、。

日没後や丑三つ時の灌水は堪えます、、。

そろそろ早朝や夕方の灌水に切り替えようかな・・。

Jpg_360 田舎だと思っていた対馬も

流行の波に乗ってか、

それなりにインターネットが普及してきているようで、

寒蘭展示会での撮影は許可してくださるのですが、

「ネットに流さんやろうね?」と杭を打たれたので

大々的に紹介できなくなりました、、。

今年は、竜良愛蘭会、

厳原愛蘭会、佐須愛蘭会の開催日が重なり、

異常気象での作品作りに苦労された様子。

それでも、夫々の会独自の個性と、

品種の数々には圧倒されました。

幾つかの画像があるのですが、

ゴメンナサイ、、。

まぁこれが本当の有様なのですが、

謹んでいきたいと思います。

これからは、遠路遥々ご足労でしょうが、

対馬まで足をお運び下さいますようお願い致します。

Jpg_359 竜良展示会には

展示する寒蘭が無かったので、

邱北冬蕙蘭を持っていったところ

話の種にはなったようです、、。

Jpg_424 我が家の中隈は、

まだまだ開く様子はありません、、。

10年ぶり2回目の開花であり、

株に力が付いてきているので、、

少し期待でっす、、。

11月18・19日の連合展には間に合いそうもないな~。

Jpg_423 あと、

日掛からのお客人がいらっしゃいました、、。

末永くご滞在下さい。

色々する事は山積みなのですが、

Jpg_425 今更慌てても仕方ないのでラベル書きでも

ボチボチやってみよう・・。

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2007-11-09 20:03:42

2007年11月09日 | 対馬蘭雑記

11月10・11日に厳原寒蘭愛好会主催による第20回・寒蘭展が厳原町久田にある「ありあけ会館」で開催されます。竜良寒蘭愛好会の展示会と重なりましたが、良い作品に出会えるといいですね、、皆さん、どうぞお出かけ下さい。

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拝啓、お元気でしょうか。

2007年11月09日 | 対馬蘭雑記

Jpg_358 今まで、

直感と胸の高鳴りを頼りに

「良さ」を追い求めてきた。

その中には、

変わり物過ぎて成長が芳しくなく枯れたモノ。

成長が遅々として未だに小木のままのモノ。

いろいろありましたが、

蘭を求める場合、

「蘭を買うより人を買え。」

という諺染みた言葉がありますが、

世知辛い荒んだ昨今では難しくなりました。

旨い話は疑って、話し半分に聞く必要もあるでしょうし、

自分の眼を養い、品種を見極める術を身に付ける

必要もあるでしょう。

そうかと思うと、

「貴方になら・・。」と貴重な品種を分譲して下さり、

感謝すること頻りです。

先立つ物を支払い、作をかけられるかという不安や

この先、陽の目を見る品種に成長するかというストレスと

戦いながら愛培していくのですが、

それ以上に、

先人達の拘りと忍耐力、

価格以上の希少的・歴史的価値の重さを

ヒシヒシと感じますし、

何よりも、

自分に託して下さったという

想いの荷が肩に重く圧し掛かって

伝承していく事への責任感を強く認識した次第です。

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拝啓、お元気でしょうか。

2007年11月05日 | 対馬蘭雑記

東洋蘭風来記オーナーより自作有機肥料作りを指南頂き、

形なりにも

「なんとか肥料らしい物が出来たな~。」

と思っております。

何でもその時の気分で物事を始め、

記録にも残さないいい加減な性格であり、

物忘れの激しい頭なので当時の事を聞かれると

思い出すのに苦労します。

この性格はなんとかしないと・・。

画像を元に記憶を辿りますと、

Photo 粉末油粕

(醗酵&未醗酵が有り、入手しやすい方をどうぞ・・。)

を主に骨粉・鶏糞・魚粉・米ヌカ・腐葉土・パン粉、

それに醗酵剤を混ぜ合わせる。

醗酵剤はコーランが良いと伺いましたが、

私には上手くいかず、ドライイーストを使いました。

それらを数時間かけて水を少しづつ加えながら

コネコネ、、コネコネ、、。

少し足らないくらいで休憩し、間を置いて

また少し水を加え、コネコネ、、。

それを繰り返し、手でギュッと握って、

指の間から水が、ポタッ、、、ポタッ、、、。

「この感覚が難しい、、。」

成功の鍵はこのポタッポタッですね、、。

また、失敗してもショックが少ないように

少しの量で試し作りするように薦めますー。

Jpg_299 コーランでは二次醗酵まで出来るそうですが、

ドライイーストは

一次醗酵までしか出来ないようだ、、。

Jpg_332 醗酵が済んだら湿り気が有る状態で

ビニール袋に密封し一年間寝かせる。

先日、開封してビンに3割入れ水を一杯満たし

液肥として仕込んだ。

来春から使用開始の予定。

追加

但し、これはあくまでも参考・基本的考えとして捉え、

その土地・環境に合った材料(有機物の・・。)と、

作り方を見つけて頂きたい。

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