「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

2007-11-09 20:03:42

2007年11月09日 | 対馬蘭雑記

11月10・11日に厳原寒蘭愛好会主催による第20回・寒蘭展が厳原町久田にある「ありあけ会館」で開催されます。竜良寒蘭愛好会の展示会と重なりましたが、良い作品に出会えるといいですね、、皆さん、どうぞお出かけ下さい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拝啓、お元気でしょうか。

2007年11月09日 | 対馬蘭雑記

Jpg_358 今まで、

直感と胸の高鳴りを頼りに

「良さ」を追い求めてきた。

その中には、

変わり物過ぎて成長が芳しくなく枯れたモノ。

成長が遅々として未だに小木のままのモノ。

いろいろありましたが、

蘭を求める場合、

「蘭を買うより人を買え。」

という諺染みた言葉がありますが、

世知辛い荒んだ昨今では難しくなりました。

旨い話は疑って、話し半分に聞く必要もあるでしょうし、

自分の眼を養い、品種を見極める術を身に付ける

必要もあるでしょう。

そうかと思うと、

「貴方になら・・。」と貴重な品種を分譲して下さり、

感謝すること頻りです。

先立つ物を支払い、作をかけられるかという不安や

この先、陽の目を見る品種に成長するかというストレスと

戦いながら愛培していくのですが、

それ以上に、

先人達の拘りと忍耐力、

価格以上の希少的・歴史的価値の重さを

ヒシヒシと感じますし、

何よりも、

自分に託して下さったという

想いの荷が肩に重く圧し掛かって

伝承していく事への責任感を強く認識した次第です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする