「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2007年11月05日 | 対馬蘭雑記

東洋蘭風来記オーナーより自作有機肥料作りを指南頂き、

形なりにも

「なんとか肥料らしい物が出来たな~。」

と思っております。

何でもその時の気分で物事を始め、

記録にも残さないいい加減な性格であり、

物忘れの激しい頭なので当時の事を聞かれると

思い出すのに苦労します。

この性格はなんとかしないと・・。

画像を元に記憶を辿りますと、

Photo 粉末油粕

(醗酵&未醗酵が有り、入手しやすい方をどうぞ・・。)

を主に骨粉・鶏糞・魚粉・米ヌカ・腐葉土・パン粉、

それに醗酵剤を混ぜ合わせる。

醗酵剤はコーランが良いと伺いましたが、

私には上手くいかず、ドライイーストを使いました。

それらを数時間かけて水を少しづつ加えながら

コネコネ、、コネコネ、、。

少し足らないくらいで休憩し、間を置いて

また少し水を加え、コネコネ、、。

それを繰り返し、手でギュッと握って、

指の間から水が、ポタッ、、、ポタッ、、、。

「この感覚が難しい、、。」

成功の鍵はこのポタッポタッですね、、。

また、失敗してもショックが少ないように

少しの量で試し作りするように薦めますー。

Jpg_299 コーランでは二次醗酵まで出来るそうですが、

ドライイーストは

一次醗酵までしか出来ないようだ、、。

Jpg_332 醗酵が済んだら湿り気が有る状態で

ビニール袋に密封し一年間寝かせる。

先日、開封してビンに3割入れ水を一杯満たし

液肥として仕込んだ。

来春から使用開始の予定。

追加

但し、これはあくまでも参考・基本的考えとして捉え、

その土地・環境に合った材料(有機物の・・。)と、

作り方を見つけて頂きたい。

コメント
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