「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

東洋蘭芽欠き作業。

2010年07月31日 | 対馬蘭雑記

七月も今日で終わり、、

早い物では花芽が出ているんだろうな~。

「自然と野生ラン」を見ていて

気にはなっていたんだけど、

柄物、、特に縞斑の

上柄を打たせる為のテクニックというモノがある。

それには、

手術用具のメスまたは尖刀、

小刀小型などが必需品で、

なかなかコレというモノが見つからず、

諦めかけてた先日、

日曜大工コーナーの

模型工具としてアートナイフが有った。

Img_0044

それで今日、

今年の芽欠き作業としては手遅れ気味だけど、

思い立ったので執り行った。

玉殿の松に似た「ゆくみの松」と、

奴芽の出た「紺縞」の地味柄株。

Tusima

なかなかこのアートナイフは

持ち手は鉛筆ほどの細身で持ちやすく、

刃も確りと固定され切れ味抜群で優れ物だ。

今度は恵蘭達磨瑞晃の奴芽を1つ欠こうかな、、。

コメント (4)
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